地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

北海道東方沖でM4.3 福島県沖でM4.7

2020-01-09 04:01:45 | 日記
 一昨日は、プエルトリコとスマトラ島方面、昨日はパプアニューギニアでM6クラスの地震が起きました。そして、このような地震が起きると、地殻の動きに影響を与えるようです。昨日の太平洋プレートの動きは、今までより北に向かって力がかかっているようで、福島県沖のM4.7は、昨日書いた栃木県北部の地震と同じライン上で起きていると思われます。さらに、茨城県沖から茨城県南部、東京都の西方で一つのラインが入っていて、昨日は、東京西部で震源の深い地震が起きています。

 また、太平洋プレートの力のかかり方が変わったせいだと思うのですが、駿河トラフの地震は収束しています。今回は、2度目の収束ですが、このように、地殻の力のかかり方が変わるたびに地震を起こしたり収束したりを繰り返しながら、徐々に南海トラフに影響を与えてくるのではないかと思います。実際に、四国では、徳島の西方や高知でも細かな地震が続いていて、今までほとんど動きの無かったところまで、動き出してきています。

 そして、ずっと気にしている日本海側ですが、昨日は福岡県北西沖でM2.8の地震が起きています。南海トラフが動かなければ、瀬戸内海や山陰、と思っていたのですが、九州の北西沖に影響が出てきたようです。同じ日本海でいうと山形県の沖合でも動きがあります。

 ただ、一番危ないのは関東で、やはり、東京の震源の深い地震の影響が出てくると思います。影響が出そうな地域は、東京湾付近か長野県。それ以外で細かな地震が密集しているのは、和歌山方面と九州西方です。そして、駿河トラフなど、これだけ今までに無いような動きが起きていて、その直後の満月期に入りますから、昨日の段階で大きめの動きが出ている、山形沖、岩手沖、宮崎沖あたりでは、念のため警戒していてください。
コメント
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