地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM4.1 岩手県沿岸北部でM3.8

2019-03-19 06:00:22 | 日記
 昨日の地震は、特徴的な動きでした。
 北海道の根室沖~釧路沖~十勝沖~日高地方~青森県東方沖~岩手県沿岸部~宮城県沖まで、震源の深さ50キロ前後で一気に滑ったようです。そして、そのうち規模の大きめだった青森県東方沖と岩手県沿岸北部が気象庁の発表になったと考えてください。

 そして、北日本でずれた分、福島県から関東方面にかけては、接触面で滑りが起きず、そのままプレート自体を押したため、震源の浅い地震が多くなったようです。

 さらに、太平洋プレートに押されたために、フィリピン海プレートにも動きがあって、九州南部から沖縄方面に向けて、震源の深さ50キロ前後の地震が集中したような形です。

 となると、今後は、西側で動く可能性が高いと思われます。

 北海道では今回の震源に近いところでは日高・胆振。離れたところだと積丹半島近辺から北海道西方沖。関東では内陸~北陸方面。
 特に北海道では動きが大きかった分、一番、怪しい状況だと思います。注意してください。
コメント
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