地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日向灘でM3.9 四国沖でM4.0

2019-03-08 06:52:03 | 日記
 昨日書いたフィリピン海プレートの影響の地震が、やはり九州方面で起きています。日向灘でM3.9。そして、フィリピン海プレートの北寄りで動いたようで、そのあと続けて四国沖のM4.0の地震が起きています。
 北海道では、表示は「浦河沖」ですが、実際は北海道と青森・岩手方面のちょうど中間点、そこで、地震が起きています。ちなみに、根室方面でも地震があったのですが、やや規模が小さめで、気象庁の発表になりませんでした。

 昨日は、山形の下部で震源の深い地震が起きています。ですから、さらに震源が西方にずれ込んでくるだろうと思います。一昨日は、宮城県沖で2回地震がありましたが、今まではもっと沖合に震源があったため、昨日と同じくらいの規模でも揺れはあまり感じなかったと思いますが、一昨日では、M4.6でも震度4になっていますから「最近、大きな地震が多くなったように感じる」という人が多くなっているのではないでしょうか。
 それが、さらに西方にずれ込んでくるので、今までのペースで同様に地震が起こった場合、震度4や震度5弱の地震が急に増えたように感じるかも知れません。
 でも、これは正確に言うと、地震の規模が大きくなったり、回数が増えたりしたわけではなく、単に、震源が近寄ってきたためです。

 海外ではM5以上の地震は、ニュージーランドとチリで競い合っているような状況。ニュージーランドで起きたら、すぐにチリでも起きる、という現象が起きていて、太平洋プレートの南部が異常な動きをしている、ととらえたほうがよさそうです。アリューシャン列島の方でも、動きがありますから、おそらく重心移動が南北方向に影響を与えているのではないかと思います。
 となると、千島列島から根室方面にかけて、また動きがあるかも知れません。規模はM5以上だと思うので、かなり大きめの地震になると思います。
コメント
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