地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県南東沖で群発地震

2019-03-18 06:32:29 | 日記
 昨日書いたところに関しては、規模の小さい地震で済んでくれたようです。また、和歌山はM3レベルの地震が起きているのですが、震源がやや深めだったので地表の揺れにはならなかったようですし、同様の規模のものは、中央構造線上に当たる愛媛と高知の県境でも起きています。ですから、まだ、このラインは危ないと思っていたほうがいいでしょう。

 そして、昨日の千葉県の群発地震ですが、おそらく、フィリピン海プレートが傾いたために起きた地震ではないかと思っています。というのは、千葉のあたりは震源の浅い地震が多いのですが、反対側の九州南部から沖縄にかけては、震源の深さが50キロ前後の地震が頻発していて、気象庁の発表にはなっていませんが、こちらも群発地震のようになっているんです。

 ですから、震源が浅く、陸地に近いため、千葉の方だけが群発地震のように発表になっていますが、実際は九州南部も危ないと思った方がいいでしょう。ここから、フィリピン海プレートが再び傾きをもとに戻すような動きがあると、熊本~九州西方で地震が発生すると思います。

 また、傾きが戻らず、そのまま押されるような動きになった場合は、関東から中部にかけての内陸部で揺れると思います。
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