地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

紀伊水道でM5.2

2019-03-14 07:06:01 | 日記
 海外ではハワイでM5.3の地震があったようです。だんだん、北半球側に地震が推移してきているような感じですね。

 日本では、紀伊水道でM5.2。やはり、中央構造線のライン上で地震が起きました。そして、こういうふうに動きが変わってくると、日頃起きていないところで地震が起きるようになってきます。北海道では珍しい、宗谷の東海上~オホーツク海側で地震が起きていますし、知床半島の付け根の部分でも地震が起きています。

 そして、紀伊水道のような中央構造線のライン上で地震が起きたということは、熊本地震や鳥取地震の頃と似た動きになると思います。

 引き続き中央構造線のライン上で地震が起きやすくなるほかに、京都・大阪・山陰方面に影響が出ると思われます。ただ、全体的に少し西にずれてきて、兵庫・岡山・島根方面で、少し大きめ揺れになるかも知れません。
 さらに、この中央構造線のライン上というのは、本来の中央構造線をさらに東に延長し、和歌山からそのまま東に進んだ後、愛知に入って北上して長野中部に向かい、そこから山梨を通って群馬・栃木と埼玉の県境のあたりを通り、茨城方面に抜けます。

 そして、その中で今まで地震が少なかったところで揺れがあるかも知れませんから、山梨あたりは、少し注意が必要だと思います。また、長野の地震も若干、岐阜方面にシフトしていますから、ひょっとすると、岐阜で大きめの揺れがあるかも知れません。

 ちょっと警戒していてください。
コメント
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