地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

熊本地震、胆振東部地震とアトランティス大陸

2018-09-11 03:39:06 | 日記
 熊本地震や今回の胆振東部地震ですが、亀裂がはいっていくとどういう現象が起こるか、ということを考えていきたいと思います。
 まずは図を見てください。


 この図のように、内陸部で亀裂が広がると、そこから折れ曲がるようになって、プレート周辺部分の方がグッと下に下がっていくようになります。そして、もしも、下を支えているプレートの浮力が低くなるか、下を支えているプレート自体が重心移動などを起こし、下に下がっていくと、それに伴って周辺部も一気に水没していってしまう、という現象が起こると思います。
 ですから、熊本地震や胆振東部地震のように、亀裂が広がっていくようなタイプの地震が起きた場合、熊本であれば西日本の太平洋岸沿い、胆振東部でいうと根室・釧路方面で陸地の沈降現象が起きる可能性があるということになります。
 特に西日本に関しては、中央構造線があり、断裂の入りやすい構造になっていますから、ここ最近になって起きている熊本近辺の地震や四国、そして昨日起きた三重の地震などは、この中央構造線の断裂を助長する動きだと思っています。

 それから、昨日の地震でいうと、千葉県南東沖の地震が起きていて、M4.8でした。ここで地震が起こると、そのあと、伊豆大島近海や神奈川で地震が起きやすくなっています。
 また、昨日、栃木で震源の深い地震がありましたから、茨城から福島沖にかけても動きがあるのではないかと思います。注意していてください。

 また、海外の地震では、中国雲南省でM5.9、フィリピンでM6.1、カムチャッカでM5.0の地震が起きています。カムチャッカでの地震は、また、胆振地方中東部に影響を与えそうです。

 さて、今回の詩はこれ。
(1巻49番)
 これらのことが起こる、ずっとずっと前
 月の青さによって、東洋のものが。
 1700年に群衆が持ち去られ
 北風が吹く隅々までを、ほとんど征服する

 この詩を見たときの感覚でいうと、やはり、ちょっと違和感がある感じだったんです。というのは、預言書が書かれたのは1500年代。そこで「ずっと、ずっと前」とは言わないんじゃないだろうか、と思ったんですね。1700年だと、これから先の未来のことを言うわけですから、例えば、表現としては「1700年にこのことが起きる。そして、これが〇〇の原因となる」というような書き方になるんじゃないかと思うんです。ましてや、1700年で上記のようなことは起きていません。なおさら変です。
 それで、ちょっと考えました。ひょっとしたら、これ、西暦1700年じゃなくて「紀元前1700年」じゃないか。
 そうすると、この近くで起きたことと言えば、サントリーニ島のミノア噴火なんです。ただ、現在の研究によると、噴火が起きたのは1628年なんですが。そして、預言書を見てみると、おそらく、このサントリーニ島の噴火が再び起こるらしいんです。

 さて、この1628年のサントリーニ島の噴火で何があったか、ということなんですが、まず、火山灰が北半球のほぼ全域を覆ったようです。グリーンランドやアメリカでその噴火の痕跡がみられるのですが、グリーンランドに到達するためには、北半球をぐるっと1週回ってからでなければ到達しないんですね。
 そして、そのとき、東洋では何が起きていたかというと、中国の歴史書に書かれていたのは「夏に氷が張った」という内容。要するに大寒波が襲来しているんです。一説によると「夏王朝が滅んだのは、サントリーニ島の噴火が原因ではないか」ともいわれているんですね。
 そして、詩に書いてある「青さ」というのは、辞書の注釈によると「恐怖や寒さで顔が青ざめるようす」というときにも使うということです。なんとなく、一致するんですよ。
 そして、ここで出てくる1700年という言葉、後で大事になります。
コメント
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