沖縄本島近海の余震は、やや縮小傾向になっています。ただ、まだ安心はできません。むしろ、こういう地震がおさまってきている時の方が、南海トラフなどは警戒が必要だと思います。
そして、空知地方中部でM3.5の地震がありました。日頃、ここではほとんど地震のないところ。そして、今回は、マグニチュードも少し大きめです。前に書いたように、胆振地方中東部の地震によってできた亀裂が、南北方向に広がっているのではないか、と懸念しています。もし、広がっているのであれば、この胆振東部を中心としたライン上で、再び、大きな揺れが起こる可能性があります。さらに付け加えると、苫小牧沖で震源の深い地震も発生しています。
要注意です。
その他で深淵の深い地震は群馬と宮崎、そして、沖縄本島近海です。群馬の場合は北陸の富山・石川に影響が出る可能性が高いと思います。宮崎の場合は、南東か北西方向に影響が出やすいと思います。
さて、今日の詩です。
(9巻3番)
マグナがラベンナの大いなる混乱に従事する
ファルナーゼ宮に閉じ込められた15人を導き
ローマは双頭の怪物を生み
血・火・洪水 より大きな空間
これ、4行目から行きます。
一見、何か歴史的な事象のような気がしますが、4行目に火・洪水とありますから、これから起こる災害について述べていると考える人が多いんです。そして、1行目のマグナですが、これ原文では「magna」。あのマグナカルタのマグナです。ただ、この詩が書かれたのはマグナカルタよりずっと後。それで、この「magna」は「magma」のことではないか、ということらしんです。ただ、調べてみましたがマグマという言葉がこの当時あったのかどうかが分からないんです。ノストラダムスは、その当時に存在しなかった言葉を、それと似た言葉に置き換えることを結構やっていますから、それで、今の段階では、これを「マグマ」と解釈して進めておこうということです。
ということは、全体的にはまだまだ意味不明ですが、一つ確実に分かっていることは、マグマによって、ラベンナが混乱する、ということ。ラベンナはイタリア北東部の海岸の町です。また、ファルナーゼ宮はローマにあるルネサンス時代の富豪の建物で、現在フランス大使館として使われているんだそうです。
そして、この「ローマの双頭の怪物」についてなんですが、実は、詩を読み進めていくとわかるのですが、どうやら、サントリーニ島の噴火が起こる前に、イタリアで大規模な噴火が起こるようなんです。それも、どこかの山が噴火するのではなく、平地がいきなり割れて、そこからマグマが噴出しそうな感じなんです。そして、実は2013年に、ローマ近くでいきなり地面に穴が開いて、そこから泥が噴出するという「ひょっとしたら、新しい火山ができるのか!?」という話がありました。
これが映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=YbTrtLm3dJc
実際は、間欠泉のようなものだったということですが、それでも、地下では、何か高温のものがある、ということですね。そして、そういうものが噴き出しやすい状況でもある、ということです。ひょっとしたら、より広い空間というのは、これから噴火するときにできる地面の穴を指すのかも知れません。
ということで、ちょっと流れを確認しておこうと思います。
1 異常気象
(各地で高温・旱魃・噴火・洪水・台風なども含んでおく。そして、フランスで高温現象)
2 イタリア北部で地震
(今回のラベンナも地震の可能性が高い)
3 イタリアで噴火
4 サントリーニ島の噴火
5 ヨーロッパ水没
この流れで考えていこうと思います。
そして、空知地方中部でM3.5の地震がありました。日頃、ここではほとんど地震のないところ。そして、今回は、マグニチュードも少し大きめです。前に書いたように、胆振地方中東部の地震によってできた亀裂が、南北方向に広がっているのではないか、と懸念しています。もし、広がっているのであれば、この胆振東部を中心としたライン上で、再び、大きな揺れが起こる可能性があります。さらに付け加えると、苫小牧沖で震源の深い地震も発生しています。
要注意です。
その他で深淵の深い地震は群馬と宮崎、そして、沖縄本島近海です。群馬の場合は北陸の富山・石川に影響が出る可能性が高いと思います。宮崎の場合は、南東か北西方向に影響が出やすいと思います。
さて、今日の詩です。
(9巻3番)
マグナがラベンナの大いなる混乱に従事する
ファルナーゼ宮に閉じ込められた15人を導き
ローマは双頭の怪物を生み
血・火・洪水 より大きな空間
これ、4行目から行きます。
一見、何か歴史的な事象のような気がしますが、4行目に火・洪水とありますから、これから起こる災害について述べていると考える人が多いんです。そして、1行目のマグナですが、これ原文では「magna」。あのマグナカルタのマグナです。ただ、この詩が書かれたのはマグナカルタよりずっと後。それで、この「magna」は「magma」のことではないか、ということらしんです。ただ、調べてみましたがマグマという言葉がこの当時あったのかどうかが分からないんです。ノストラダムスは、その当時に存在しなかった言葉を、それと似た言葉に置き換えることを結構やっていますから、それで、今の段階では、これを「マグマ」と解釈して進めておこうということです。
ということは、全体的にはまだまだ意味不明ですが、一つ確実に分かっていることは、マグマによって、ラベンナが混乱する、ということ。ラベンナはイタリア北東部の海岸の町です。また、ファルナーゼ宮はローマにあるルネサンス時代の富豪の建物で、現在フランス大使館として使われているんだそうです。
そして、この「ローマの双頭の怪物」についてなんですが、実は、詩を読み進めていくとわかるのですが、どうやら、サントリーニ島の噴火が起こる前に、イタリアで大規模な噴火が起こるようなんです。それも、どこかの山が噴火するのではなく、平地がいきなり割れて、そこからマグマが噴出しそうな感じなんです。そして、実は2013年に、ローマ近くでいきなり地面に穴が開いて、そこから泥が噴出するという「ひょっとしたら、新しい火山ができるのか!?」という話がありました。
これが映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=YbTrtLm3dJc
実際は、間欠泉のようなものだったということですが、それでも、地下では、何か高温のものがある、ということですね。そして、そういうものが噴き出しやすい状況でもある、ということです。ひょっとしたら、より広い空間というのは、これから噴火するときにできる地面の穴を指すのかも知れません。
ということで、ちょっと流れを確認しておこうと思います。
1 異常気象
(各地で高温・旱魃・噴火・洪水・台風なども含んでおく。そして、フランスで高温現象)
2 イタリア北部で地震
(今回のラベンナも地震の可能性が高い)
3 イタリアで噴火
4 サントリーニ島の噴火
5 ヨーロッパ水没
この流れで考えていこうと思います。