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内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

この木何の木?・・・カエデの木

2009年09月11日 07時57分27秒 | 花や樹木
この、まん丸の木、可愛らしいでしょう。
恵み野の交番横花壇にある2本は、
大きな綿菓子の形をしています。

この木を植えてから12年~13年になると思いますが、
以前は形の悪い小さな櫟(イチイ)の木が植えてありました。
ここの場所にはどうも合わない、何ともみすぼらしいイチイでしたから。

この場所に「シンボルツリーを入れたい」と思って向かった先が帯広の真鍋庭園でした。
先代の社長、真鍋満氏とは講演会でご一緒したのがご縁で真鍋庭園苗畑の様子をお聞きし、真鍋さんに行ったらきっとお気に入りの木に出会うことが出来ると思っていました。

それから・・商店会の奥さんと真鍋庭園に向かって選んだのが、「ギンカエデ」。
凛と大きく、葉が柔らかで当時は春、若葉がピンクと黄緑色でとても美しく・・・直感でこの木を入れたいと思いました。

入れた後も、大きくなるのが楽しみで、毎年、毎年この木を見続けて来ました。

10年経つとこんなに多きくなるんですね・・・。

今では、まさしくココの「シンボルツリー」となっています。
通るたび、見るたび「君、大きくなったね~」と心の中で語っていました。

それが、最近こんなことがありました。
車に乗って交番の正面を赤信号で止まっているときでした。
「この木、まん丸で大きくって、可愛いね! 私・・・この木大好き!」
と助手席に座っていた娘の一言でした。

「キャッホ~~!!!」
ココに私が、どんな思いでこの木を植えたなんて全く知らないはずなのに・・・。
知らず知らずの内に、20歳を過ぎた娘の「シンボルツリー」になっていたんですね~・・・・。
感無量とはこのような事を言うのかも・・・。

恵み野の子のシンボルツリーになっていれば良いな~~と思うと嬉しくて、嬉しくて(涙)


しかし、ちょっと大変なのが下からニョキニョキ出てくるヒコバエの小枝たちです。
剪定ばさみじゃ歯が立たず、鋸でギコギコ切るのが一苦労。
こういった作業も、後世に受け継いでもらわなくてはね。

このカエデは
■ カエデ科 カエデ属
学 名  Acer saccharinum f. laciniatum
呼称名   ギンカエデ ‘ラシニアータム’
特 徴 
北米原産の落葉樹。幹と葉裏が銀色で葉表は淡緑色。
春先の新芽はピンク交じりとなり、秋には黄葉する。
成長が早く、葉はサトウカエデより細長で深い刻みがある。

ちょっと側に寄ると・・・。
木肌もツルツルで、サルも登れば滑るかも・・・
残念なことにサルはいませんので実験は出来ません。


葉の表は濃いグリーンで


葉裏は灰色掛かっています.
葉の形はカナダの国旗そのものです。
初めて見たときこの葉型に大感動!
シンボルツリーの決定要因にもなりました。




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