朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

黄門様のご威光か御衣黄サクラ

2020-04-25 06:43:52 | 日記

ソメイヨシノなど桜の代表的な品種はそろそろ終わりを迎えようとしている。今年は天候に恵まれ観測史上最速の開花だった。桜の咲く時期は雪がちらついたり寒さが急にやってくるなど花寒が多いが、今年は雪が降ることもなくまずは順調な開花状況だった。

仙台の桜の名所は結構あるが、仙台駅から歩いて20分ぐらいのところに「榴ヶ岡公園」がある。丘と呼ばれるがそれ程高い丘ではない。緩やかな勾配を持つ丘だ。その公園の一角にあのソメイヨシノとは花びらの色が違う「御衣黄」というサクラがある。

ソメイヨシノより咲く時期が遅く、緑色の花びらを持つ。そして満開になると白色から少し薄緑色に変化する。オオシマサクラを母とする日本原産のサトザクラ。

周辺の住民もこの桜の存在を知っていて写真を撮る人も多い。花びらも10枚から15枚程度で周辺のピンクの桜とは違いその存在が目立つ。桜の根元には看板も置かれ説明書きがある。公園内の桜については説明板も置かれ結構な種類の桜があることがわかる。コロナ騒ぎの中、ゆっくり鑑賞する余裕もないが、ブルーシートのないお花見もまたいいかと思う今日この頃です。

       黄門様の ご意向により 花は緑 (駄作)

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ウグイスの鳴き声もうまくなった。

2020-04-24 06:51:49 | 日記

朝、東の空が白み始めるころ、どこからともなくウグイスの声が聞こえてくる。3月ごろはまだ幼く声もあまり長くは続かなかったが、最近ではウグイスの谷渡りの長い声も聞かせてくれるようになった。仙台管区気象台では動物の初見日や初鳴きなどを観測記録している。今年は初鳴きは3月3日だという。平年より6日早く去年より12日早い観測だ。いずれも自然豊かな榴ヶ岡公園での観測だ。この漢字の読み方は「つつじがおか」だ。

        写真は桜のころの榴ヶ岡公園付近

参考までに私も見たが「つばめ」が鋭い飛行と急回転を見せてくれた。この燕の初見日は4月4日。平年より7日早く、去年よりは2日遅い記録だという。植物も動物も自然に生きているがその観察は季節の進行具合を我々に示してくれている。

   そこで一句

    谷渡り 日々うまくなり メス誘う (駄作)

       写真は仙台管区気象台が入る合同庁舎(レーダードームが特徴)

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イチョウが「発芽」しました。

2020-04-23 06:54:42 | 日記

仙台管区気象台は昨日午前「銀杏の黄葉」を観測したと発表しました。動物の鳴き声や植物の開花状況などいわゆる生物気象の観測を続けているのです。このイチョウは仙台管区気象台の観測圃場に植えられているもので、気温が上昇するにつれ鱗片が割れて中から葉片が見えてくるようになる。これを「発芽」というそうな。

観測の方法としては標本木の芽の総数の約20%は芽を出した状態を発芽としている。仙台では1956年から観測を続け、これまで一番早い記録は2002年4月8日(平成14年)で一番遅い記録は1984年5月3日(昭和59年)だという。

今回の発芽は平年に比べ、2日遅く、去年よりも3日遅いデータだ。こうした植物動物の観測や声を聴くことによって、またそれを記録することによって変化や推移が明らかになってくる。

これから緑さわやかな季節が来る。コロナ禍が収まって「杜の都 仙台」に戻ってほしいのだが・・・

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400年に一度大津波は来る

2020-04-22 06:40:46 | 日記

地球は誕生以来、自然災害が繰り返し起きている。日本海溝も例外ではなく、ほぼ400年に一度大地震や津波が沿岸を襲っている。1611年には慶長三陸地震、869年には貞観地震が起きている。2011年の東日本大震災は慶長三陸地震から400年とまさに地球の鼓動と連動している感じだ。ピッタリ400年というのも不気味だ。

探検家ビスカイノは1611年の三陸沿岸の地図作成中にこの地震津波に遭遇している。上陸後、住民から手厚い保護を受けたことが記録に残っている。今回のテーマはこうした歴史話ではなく。繰り返す起きる地震津波について。内閣府は昨日、岩手県の宮古では29.7メートルの津波を予測している。Mは9.3だ。八戸では26.1m、岩手岩泉で26.6mなどとなっている。福島の原発が津波に襲われ大被害が出て現在も廃炉作業に難儀しているのは記憶に新しい。今回の検討結果をどう生かすかまさに行政の知恵や住民の意思、国の考え方に連動する。冷静にこの検討資料を見てみたいと改めて思う。

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昨日の雨は上がりました

2020-04-21 06:37:53 | 日記

朝は傘をさしての通勤だったが、帰りは傘をささずに帰宅。雨が降っていないときは不要な傘、忘れ物の第一位だ。街は新型コロナ対応で様々な変化が起こっている。

いわゆる在宅勤務の推奨、座る机の配置を替えたり、集合をなるべく避けるようにするところが増えている。会議も狭いところではなくむしろ大部屋でやや距離をとっての話し合いなど普段と異なる風景が見られる。在宅勤務や時差出勤、人的なクロスを避ける配慮など工夫がみられる。今朝の「おはよう日本「」では社内のシステム、印鑑を電子的に外でも押せるようにしたところなどの紹介があった。印鑑社会も変わりつつあるが、外部を巻き込んでの変革でないと従来通り「紙」を使っての決済がこれまで通り行われることになる。新型コロナ対策で社会の仕組みも何か変わりそうな気配だ。

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