夜遅くからベランダに雨粒が落ち始める。予報通り雨の朝になっている。予報技術も進歩したものでレーダーやコンピューターの発達は確かに役立っている。
さて、榴岡公園の一角に長崎県大村市から贈られた「オオムラサクラ」の若い木が三本植えられている。周辺のソメイヨシノなどは満開を過ぎて、散り始めているが,このオオムラサクラはマダツボミの段階。花開くにはもう少しかかりそう。それでもつぼみは紅色に膨らみ、お天気次第ではあと3~4日で開きそうな気配。あの震災から9年が過ぎ震災を知らない子供たちも増えた。
オオムラサクラはそんな子供たちにも何かを伝えてくれるだろう。花開くのが待ち遠しい。