朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

移植されたイチョウの木健在だ

2022-10-02 05:13:34 | 日記

時折、散歩や買い物帰りに広瀬通りを通る。榴ヶ岡公園方向の道路が拡充され、車の量がかつての倍以上にふえたのではないかと思える多さだ。かつてアエル横には戦後闇市や怪しげな飲み屋街などがあったらしい。都市計画でX橋も壊され利便性向上にとばかり道路が広げられたばかりの所だ。都市は日々変貌する。人間も年をとり昔のことを少しづつ忘れていく。仕方のないことなのか、一方で寂しさも付きまとう。それを何とか残そうとしたのが広瀬通の一本のイチョウの木と移植されたアエル横のイチョウの木だ。

通りにあった残りの木は伐採され、一部模型用などに再利用されたが今では多分焼却処分されてしまったことだろう。運動を兼ねて広瀬通の坂道をゆっくりと歩いてみた。道路わきには移植されたイチョウの木が葉を繁られせて大分たくましくなったなあと思うくらいに伸びている。確かに交通のためには邪魔な木は伐採してもいいかもしれないが、どこかに過去のことをしのばせるものがあっていいなとあらためて思った、アエル横にあるイチョウの木のそばには簡単な説明板があるが、もう少し由来などを書いたものがあってもいいのになあと思いながら帰路に着いた。

コメント
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