最後の晩餐で食べていたものは？

新聞をちらちら見ていた。
福岡伸一さんのコラムに目が止まった。
タイトルは「ただ悠然と鰻のように」というもの
ダビンチの「最後の晩餐」の卓上にあるのは
鰻だそうで、それを再現した料理はパサパサの硬いフライだった
という。

生態は最近ようやくわかりつつあるが
マリアナ海溝の深海で産卵。ニッポンの川にたどり着き
食卓に上がるというわけだ。

なんでこんな長距離を旅するのかいまだに不思議だが
稚魚の捕獲も成功したようで
さらに研究が進むだろう。
それにしても最近鰻は食べていないなあ。
値段も高くなったせいもあるが、安いものは中国産が多く
ちょっと手が伸びないせいもあるが・・・