杜の都仙台、特に定禅寺通りはケヤキ並木がちょうど初夏の気配
木陰を造ったり、車社会の中で、酸素供給に果たす役割も
大きい。
また、広瀬通は銀杏並木が続き、秋には落ち葉の処理が大変だが
それはそれで、四季折々の景色を見せてくれている。
所が、今建設中の旧X橋から延びる道路の拡幅工事に伴い
渋滞緩和を理由に165メートルの区間14本の中央分離帯にある銀杏が
切られることになった。
樹齢60年のイチョウ、交通の便利さだけを考えると道路の拡幅も
やむを得ないかとも思うが
杜の都の名に恥じぬ計らいが出来ないものか、思案投げ首だ
1.1キロの区間、136本のうちの14本だが、バスセンターの停留所問題や
駅前集中の道路政策、商業施設の配置の政策も含めて
もっと考えられていい。