朝飯をカプと一緒に食べた後、少し早めに家を出て
街の中心部に出かけた。
仙台のケヤキ並木で知られている定禅寺通りも今は冬枯れの季節。
すっかり葉を落とした木々が寒そうにたたずんでいる。
その一角に見慣れない看板を見つけた
上の部分には横書きで、わずかに定禅寺と読める字が・・・
しかしその続きが普通の字とは異なり難しい。
おしまいの2字は緑地と読むらしい。
喜多方市の篆刻家、高橋政巳さんが墨で書いたもの。
そしてその下には文字の成り立ちや部首に関する解説も書かれている。
この看板は宮城野区の方が自費で制作、市に寄贈したものだという。
仙台を代表する通りに新たな名所ができた。
名前の由来などは忘れられがちだが、
こうした看板は折に触れ、市民に、観光客に
ちょっとしたアイデアやヒントを与えてくれる。
そもそも、定禅寺通りとは、
現在の県庁南にあった「定禅寺」の門前から西の通りを言うという。
そして、国分町で定禅寺櫓長丁に連なる門前の通りだったという。
寄り道でちょっと得をした気分の朝だった。
街の中心部に出かけた。
仙台のケヤキ並木で知られている定禅寺通りも今は冬枯れの季節。
すっかり葉を落とした木々が寒そうにたたずんでいる。
その一角に見慣れない看板を見つけた
上の部分には横書きで、わずかに定禅寺と読める字が・・・
しかしその続きが普通の字とは異なり難しい。
おしまいの2字は緑地と読むらしい。
喜多方市の篆刻家、高橋政巳さんが墨で書いたもの。
そしてその下には文字の成り立ちや部首に関する解説も書かれている。
この看板は宮城野区の方が自費で制作、市に寄贈したものだという。
仙台を代表する通りに新たな名所ができた。
名前の由来などは忘れられがちだが、
こうした看板は折に触れ、市民に、観光客に
ちょっとしたアイデアやヒントを与えてくれる。
そもそも、定禅寺通りとは、
現在の県庁南にあった「定禅寺」の門前から西の通りを言うという。
そして、国分町で定禅寺櫓長丁に連なる門前の通りだったという。
寄り道でちょっと得をした気分の朝だった。