大寒の時期、やはり寒い。
仙台の今朝の７時の気温はマイナス１度８分。日中もあまり気温は上がらない。
最高気温の予想は４度だ。今年は結構寒いような感じがする。
ところで、私が経験した積雪の最大深は確か２メートルを超えていた。
家の前に２メートルの雪があるのを想像できますか？
とにかく家の玄関から道路に出る通り道を作るのが急務となる。
場合によっては２メートルの山の上を歩くことになる。
春先は日にちを決めて、道路の固まった雪を砕く
「雪切」という作業も市民総出で行う。
道路も通行止めにし、４～５時間は車が通れない。
昭和３０年ごろの事だったろうかこの雪切が行われたのは・・・。
この雪との戦いは１９８６年「NHK特集」で取り上げられた。
５日間で７億円を投じての除雪大作戦。
気候の先を読み誤るとその金が無駄になるのだ。
春になれば消える雪だが、
市民生活を守るためには「除雪大作戦」は欠かせない。
天気予報を見て急にそんなことを思い出したある日の事だった。
南国の方にはとても想像できないことだと思う。
さて、カプは、いつものように、テーブルでウロウロしている。
新聞を読んでいるのを邪魔し、新聞の上に乗ってくる。
最近はどういう訳か、時折吠えることがある。
自分の気にいらないことがある時、トイレに行きたい時、
ドアを開けて欲しい時、寝ぼけている時など様々だ。
ある意味、ストレス解消にもなっている叫びかもしれない。
本格的な寒さがやってくるこの季節、
静かに寝る「カプ」と吠える「カプ」の落差が少し激しいような気がする。
昨日から日本を駆け巡ったイスラム国による２邦人の拘束。
期限付きの身代金支払い要求など遠い国の出来事ではなく、
現実にこの地球で起きているという事実。地球の距離感が無くなった感じだ。
それにしても、インターネット時代、
自らの主張を比較的容易な手段で訴えるという手法や欧米諸国からイスラム国への志願の増加など、
これまでの価値観をがらりと変えざるを得ない事態なのかもしれない。
先日の少年によるスーパーでの菓子に穴をあける事件など
インターネットを駆使した犯罪が目立つような気がする。
イスラム国問題、引き続き注視していきたい。
