インフルエンザ警報が出ています

先日宮城県にインフルエンザ警報が発表された。
また、７日には東京都がインフルエンザ流行警報を出している。
各地例年より早い発表で
今後さらに発表地域は増えそうだ。
宮城では12月22日～28日の統計で、
一つの医療機関当たり、
宮城野区で３６．１３人、青葉区で３１．８人、
泉区で５０．０人となっている。
高齢者や子どもが重症化するケースが目立つとか。

いつも言われることだが、手洗いで手に着いた菌を洗い流したり、
呼吸することによってのどに引っかかった菌を
これもうがいで外に出すことも重要だ。
手は本人が意識しない間に鼻に触ったり、
目をこすったり、唇の近くを触ったりしているのだ。
この他にも室内の空気の入れ替えで新鮮な空気を室内に取りこむことや、
咳エチケットとしてマスクの着用も大切だ。

事前に予防注射をすることはもちろん、体を冷やさない、
ご飯をちゃんと食べるなど体力を保持するのはもちろんのことだ。

アメリカのディスカバリーチャンネルの実験では、
くしゃみのスピードは大体５６キロ
世間の定説より随分と遅くなった。
別の実験でも、くしゃみの速度は約６３キロで、
飛距離も４～５メートルという結果だった。予想の半分ぐらいだったが
これでも，それだけ菌をばらまくとなれば、
マスクは必要なマナーだということがよく分かる。
マナーというよりは風邪引きさんは
マスクをすることをルールにした方が
拡大感染を防ぐ重要な手段だと思う。