チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『究極のチームワーク・help the helperの秘密とは?Ver1.1』

2021年05月22日 | リーダー力

  
参考文献:ケビン・プリチャード著『10年且つ続ける最強チームの作り方 
     宮越 大樹著『人生を変えるコーチング脳のつくり方』


『究極のチームワーク・help the helperの秘密とは?Ver1.1』

すでに、何度も取り上げている、福島 正伸先生の『自立』という動画の中でも紹介されている、『他者支援!』

この中では、博多金龍の話が取り上げられている。

当時、最短で上場を狙っていた金龍は、2ヶ月連続で赤字になるお店がなかったという。

それはなぜか?、この会社は、『相互支援』『他者支援』が徹底されていたから。

「あの店が赤字になったのは、自分たちの応援が足りなかったためだ!」と、外のお店から、応援が来る。

掃除をするから、駅前でチラシを配るから、遠いので行けないけれど、

応援だけだけで申し訳ないけれども「ガンバレー!」、と声がかかる!

すると次月は業績を回復させている、黒字に戻る!

いやいや、いやだなーまたそんなのきれいごといっちゃって!確かに理想論だよねー、

でも現場では使えないし,やるわけないじゃん!

と思いっきり突っ込まれそうですが!!!(^_^.)

『一人はみんなのために,みんなは一人のために』

という言葉があります!

三銃士の誓いの言葉ということや、ラグビーの試合などでもよく使われます。

『all for one』のoneは、勝利と訳されたりもするようですが・・・

またそれかい、きれいごとの上塗りやね!!とさらに突っ込まれそうです(^_^.)

なぜみんながそんなに突っ込もうとするのか?

それは、日本人気質というか何というか、ほとんどの人が、みーんな、1度や2度や3どや、

10度や20度や30度くらいは、過去やってきてるんだよね、この他者支援、利他の考え方も!

学校の先生とかに言われて、『すばらしいことです』なーんてね!

でも、手伝ってあげた人から、『余計なことするな!迷惑!』なんていわれてショックを受けたり

偽善者呼ばわりされたり、なーんの反応もなかったりして、

さらに結果も出なかったりする。
それが仕事だったりすると、先輩や上司から、

『自分の事100%出来てから、人の事なんかやれ、とにかく目標を達成しろ!二度とするな俺の仕事が増えるから!!!』\(゜ロ\)(/ロ゜)/

なんて、叱咤されたり、指摘受けたりして、いやな思いしたくないから、

だんだん人のために、手伝ったり、支援したりすることから、遠ざかったりしていく!・・・・・


家族からも、

『そんな、一銭にもならない事やって、そんな事やっているから、あんた、出世しないのよ。

『子供のことだって、あるのに、そんな暇があったら、早く帰って、家の事手伝ったり、

夜のアルバイトでもして、お金を稼ぐのが当たり前でしょ。』

『他人のことなんてドーデもいいの!、自分の家のこと考えない親がどこにいるの!!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/』

なんて言われて!

『こんなに自分は犠牲になってまでやってるのに何で、酷い事いわれたりしないとけないんだよ!』もうやめた!

みたいに、気持ちもしぼんじゃって、現実を思い知った経験が、過去に在るからなんです!

そうか?それは仕方ないよね!でも『残念だなー』もう忘れちゃったかな!

最初にグループのために仲間を手伝ったとき、別に感謝もされないのに、

『なんかさー、とっても気分がよかったこと!!、勝手に自分で機嫌がよくなっていたこと!!(^_-)-☆』

逆の経験もきっとあると思うよ!

学校で、みんなはめんどくさいから、やらなかった文化祭かなんかの準備を、一生懸命、一人でがんばっている、

文化委員の友達がいて、しょうがねーなーと思って、手伝いにいったら、みんな同じ気持ちになって、手伝いに来ていて、

その後は、すごい勢いで、みんなであっという間に準備できてしまったっていう経験!

在るでしょ!

そのとき、どう!気分良くなかった!!

映画のヒーローのような気分にならなかった?、感動したりとか、『やってやるぜ見たいな気分にも!』

退屈な毎日を過ごしていると、こんなに重要なことがあったこともついつい忘れてしまう。



参考文献:小倉 広『アドラーに学ぶ部下育成の心理学』


この時、体と、心の中に起こった、このエネルギーの変化が、最高のチームを作るうえで、最も重要な事なんです!!!

コーチングの指導を始めて受けたとき、相手の言葉でなく、エネルギーの変化に注意を払えと何度も言われたことを思いだしました。

だから、利他、他者支援、相互支援の究極の目的は、自然に自分のエネルギーを高め、パフォーマンスも最高にしてしまう事であり、

今問題の『パワハラ』とは無縁の、チームのパフォーマンスも、マネージメントも最高にすることができる、ツールでもあるのです(^_-)-☆!!!


福島正伸先生

  


==============================================

【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

 『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで
  社長のビジョン達成を加速する!』

【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

==============================================

   ブログランキングに参加しています、下のバナーを『ぽちっと』クリックしていただけると助かります!(^_-)-☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

脳科学ランキング

 


コーチングランキング


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『コロナ禍でうちの社員はや... | トップ |  『役立たす!と思っていたス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リーダー力」カテゴリの最新記事