ここ2~3日の暖かさで、あんなに積もっていた雪も全部溶けてしまった。
今朝はまた寒波がもどってきて、雪がチラチラ。
でも積もるような降り方じゃなく、大きくてふわふわの綿菓子みたいな雪。
私たちは「ぼたん雪」と呼んでる。
雪が降っては消え、また、降っては消えの繰り返しで、春がやってくるだろう~。
は~るよ こい。
は~やく こい。
待ち遠しいなあ~。
================================
もう、10日ほども前の出来事だけど・・・
我が家のにゃんこ「カイ」が、近所の三毛猫と喧嘩をした。
カイは基本、室内飼いの猫だ。外を自由に出歩くことはない。
でも、朝と夜の2回は伸び縮みのするリードに繋ぎ庭に出している。
自意識の強いカイは、自分のテリトリーである庭に侵入するモノを許さない。
庭に出てるのは20分ほどの時間だけど、一生懸命見張りをする。
最近、よく庭に現れる三毛猫。
かなりデカイ。
野良ではなさそうだが、近所の猫ではない。
カイが庭にいる時に三毛が現れると、すかさず威嚇して追い払っていた。
でも、この日は相手も負けじと向かってきたようだ。
三毛は威嚇するカイに勝負を挑み、
リードで繋がれ条件の不利なカイも受けて立ったようだ。
悪天候で風も強い日の夜だったので、私は外の様子に気付くのが遅れた。
「ギャオ~~~!!」という、凄まじい雄叫びにようやく気付き、外に飛び出した。
カイはリードに繋がれたまま、門扉の所で三毛猫を威嚇している。
三毛は動けないかのように、その場でうずくまっている。
とりあえず、私は三毛猫を追い払う。
最初は動けなかった三毛も、何回かの私のシッ!と言う声で我に返り、
一目散に逃げて行った。
カイはまだ興奮状態のまま。
体を倍くらいに膨らませ、シャーシャー、フーフー言ってる。
この状態の時に手を出すと、誰であろうと必ず噛まれる。
私はリードを持ち、無理矢理、引きずるようにしてカイを自宅に連れ戻す。
玄関に入れ、明るい場所であらためてカイを見てビックリ。
体中、頭の先から尻尾の先までがずぶ濡れ… それもなんか変な濡れ方。
そして足を引きずっている。
よく見ると、前足が血だらけに・・・
わぁお~!
け・怪我をしたんかぁ?
手当をしようとするが、逃げ回る。
そして、一目散に向かった先が餌置場。
一気に、水をゴクゴクと飲み、餌をガツガツと食べる。
そして、あっと言う間に二階へと駆け上がっていった。
私はタオルを持って後を追う。
階段の踊り場で捕まえ、濡れた体をタオルで拭くがきれいにならない。
拭いたタオルを見ると、なんと油がベットリ。
濡れていたと思ったのは油が付いていたのだ。
車の下で威嚇しあい、その時に車の腹の部分の油が体についたと思われる。
体を拭いていると少し落ち着いてきたようなので、
血の出てる前足を見てみる。
親指の爪がぶら下がった状態になりまだ血が出ていた。
さわろうとすると、また逃げ回るので、しばらくそっとしておくことに。
1時間ほどすると、落ち着いたのかカイが階下に降りてきた。
油のついた体はまだ汚らしいが、前足は自分で処置してきれいになっていた。
タオルで油の残った体を静かに拭いてやってると、
ときおり私の顔を見上げ「にゃぁ~」と声をだす。
なんとなく自慢げ?
「そうか、そうか。アンタも雄(オトコ)になったね~」
翌日の朝・・
庭には激しい闘いの跡が残っていた。

風で大半は飛ばされただろうけど、大量の抜け毛が・・・
あきらかに相手の三毛の毛も混じっていた。

コンクリートの通路には血の固まりが2個所・・・
これはカイの流血のあとか…

そして生爪・・・(これは2階の室内で発見)
前足、親指の爪が根元から折れたらしい。
う===。痛そう。
幸いにもカイの怪我はこの爪1本で済んだようだが、
相手の三毛猫はどうだったんだろう~。
無傷だったら、ちょっと悔しいかも(笑)
きっと、リードが切れたり外れてしまってたりしたら、
カイはどこまでも三毛猫を追っていったに違いない。
なんせ、血の気の多い子だから・・・。
もしかしたら、それっきり帰ってこれなくなる可能性もある。
でも、悔しかったんだろうなあ~。
外に自由に行かせてあげたいけど、やっぱり、何かあったら心配。
人間の勝手なエゴだと思うけど、いつまでも私の側にいて欲しいから。
「タニク箱」 更新しました~♪
今朝はまた寒波がもどってきて、雪がチラチラ。
でも積もるような降り方じゃなく、大きくてふわふわの綿菓子みたいな雪。
私たちは「ぼたん雪」と呼んでる。
雪が降っては消え、また、降っては消えの繰り返しで、春がやってくるだろう~。
は~るよ こい。
は~やく こい。
待ち遠しいなあ~。
================================
もう、10日ほども前の出来事だけど・・・
我が家のにゃんこ「カイ」が、近所の三毛猫と喧嘩をした。
カイは基本、室内飼いの猫だ。外を自由に出歩くことはない。
でも、朝と夜の2回は伸び縮みのするリードに繋ぎ庭に出している。
自意識の強いカイは、自分のテリトリーである庭に侵入するモノを許さない。
庭に出てるのは20分ほどの時間だけど、一生懸命見張りをする。
最近、よく庭に現れる三毛猫。
かなりデカイ。
野良ではなさそうだが、近所の猫ではない。
カイが庭にいる時に三毛が現れると、すかさず威嚇して追い払っていた。
でも、この日は相手も負けじと向かってきたようだ。
三毛は威嚇するカイに勝負を挑み、
リードで繋がれ条件の不利なカイも受けて立ったようだ。
悪天候で風も強い日の夜だったので、私は外の様子に気付くのが遅れた。
「ギャオ~~~!!」という、凄まじい雄叫びにようやく気付き、外に飛び出した。
カイはリードに繋がれたまま、門扉の所で三毛猫を威嚇している。
三毛は動けないかのように、その場でうずくまっている。
とりあえず、私は三毛猫を追い払う。
最初は動けなかった三毛も、何回かの私のシッ!と言う声で我に返り、
一目散に逃げて行った。
カイはまだ興奮状態のまま。
体を倍くらいに膨らませ、シャーシャー、フーフー言ってる。
この状態の時に手を出すと、誰であろうと必ず噛まれる。
私はリードを持ち、無理矢理、引きずるようにしてカイを自宅に連れ戻す。
玄関に入れ、明るい場所であらためてカイを見てビックリ。
体中、頭の先から尻尾の先までがずぶ濡れ… それもなんか変な濡れ方。
そして足を引きずっている。
よく見ると、前足が血だらけに・・・
わぁお~!
け・怪我をしたんかぁ?
手当をしようとするが、逃げ回る。
そして、一目散に向かった先が餌置場。
一気に、水をゴクゴクと飲み、餌をガツガツと食べる。
そして、あっと言う間に二階へと駆け上がっていった。
私はタオルを持って後を追う。
階段の踊り場で捕まえ、濡れた体をタオルで拭くがきれいにならない。
拭いたタオルを見ると、なんと油がベットリ。
濡れていたと思ったのは油が付いていたのだ。
車の下で威嚇しあい、その時に車の腹の部分の油が体についたと思われる。
体を拭いていると少し落ち着いてきたようなので、
血の出てる前足を見てみる。
親指の爪がぶら下がった状態になりまだ血が出ていた。
さわろうとすると、また逃げ回るので、しばらくそっとしておくことに。
1時間ほどすると、落ち着いたのかカイが階下に降りてきた。
油のついた体はまだ汚らしいが、前足は自分で処置してきれいになっていた。
タオルで油の残った体を静かに拭いてやってると、
ときおり私の顔を見上げ「にゃぁ~」と声をだす。
なんとなく自慢げ?
「そうか、そうか。アンタも雄(オトコ)になったね~」
翌日の朝・・
庭には激しい闘いの跡が残っていた。

風で大半は飛ばされただろうけど、大量の抜け毛が・・・
あきらかに相手の三毛の毛も混じっていた。

コンクリートの通路には血の固まりが2個所・・・
これはカイの流血のあとか…

そして生爪・・・(これは2階の室内で発見)
前足、親指の爪が根元から折れたらしい。
う===。痛そう。
幸いにもカイの怪我はこの爪1本で済んだようだが、
相手の三毛猫はどうだったんだろう~。
無傷だったら、ちょっと悔しいかも(笑)
きっと、リードが切れたり外れてしまってたりしたら、
カイはどこまでも三毛猫を追っていったに違いない。
なんせ、血の気の多い子だから・・・。
もしかしたら、それっきり帰ってこれなくなる可能性もある。
でも、悔しかったんだろうなあ~。
外に自由に行かせてあげたいけど、やっぱり、何かあったら心配。
人間の勝手なエゴだと思うけど、いつまでも私の側にいて欲しいから。
「タニク箱」 更新しました~♪