ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

飼い猫に顔を噛まれる…

2008-02-22 15:43:46 | 猫&動物
今日は2月22日。
2・2・2(にゃん、にゃん、にゃん)で」「猫の日」なんだそうだ。
だもんで、わが家のにゃんこ、「カイ」に登場いただく。

このブログにも頻繁に登場しているので、すでにお馴染みだが、あらためてご紹介。
名前=カイ。 雄。 4歳10ヶ月。 名古屋生まれのアメショー。


よろしくっす!

で、カイにまつわる最近のエピソードを…


まっ!まさか、あの話しでは…!
まあ、まあ、済んだことだから。

今週の月曜日の朝方、私は悪夢に襲われていた。
めちゃめちゃ恐ろしい夢を見てて、夢の中で必死に助けを求め、
大声を出そうとするのだが、そこは夢の話し、お約束で声が出ない。
だのに、必死で声を出そうとあがき続ける私。
「う~ん、う~ん…」とこんな感じだろうか…。
ところが事実は違った!らしい。


おかあちゃん!こ・これ以上は…
いや、いや、あんたが悪いわけじゃないから、気にしんでいいよ。

で、続き…

夢の中では「う~ん、う~ん」と可愛らしく唸っていたつもりの私の声は、実際には寝言となり、それも野獣のような恐ろしげな唸り声だったそうな。
たまたま、私の布団の胸元で寝ていたカイ。
あまりの恐ろしい唸り声に、私が何かに襲われているとでも思ったのか、全身の毛を総立てて、尻尾も3倍くらい膨らませ私の顔に向かって、『ウナァ~!シャァー!』と攻撃態勢に。
そして、1回目の攻撃。ガブッ、ガブッ!! たぶん、鼻と口。
騒ぎに気いて起きたダーリン。状況がわからず、暗闇の中で茫然自失。
さらに攻撃をしようとするカイを捕まえようとし、自分の指を噛まれる。
そして、すでに噛まれているのに、まだ気づかず唸り続ける私に2回目の攻撃が…
ガブッ!たぶん、右の頬。
『い・痛~い!』やっと、目が覚めた私。
何がなんだかわからないまま、顔は血だらけに…。
カイのマジ噛みは危険な凶器。ダーリンの指先からも血がボタボタ…。
平和な寝室は世にも恐ろしげな修羅場と化したのであった。


おかあちゃん、ごめんよ~。
おいら、悪い奴がいると思ったんだよ~

そう、そう、おかあちゃんを守ってくれたんだよね~。

電気をつけ、お互いに噛まれた傷を確認しあってる私たちを見て、
カイもようやく落ち着きを取り戻した。

私は自分の夢が怖かった。
カイは野獣のように唸り続ける私が怖かった。
でも一番怖かったのは、暗闇の中で繰り広げられたホラーな惨劇に立会わされた、
我がダーリンだったであろう。あの日からダーリンは不眠症となっている。

ちなみに、わたしの顔の噛み傷はみごと化膿して腫れあがり、いまだ人前ではマスクを外せないでいる。
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自家製一味作り

2008-02-21 16:05:46 | 日々の出来事
わが家で使っている調味料の唐辛子は自家製だ。
「剣先なんば」という地元のオリジナルブランドの苗を菜園で育て、収穫、乾燥させたものを
ミルで挽いて、一味(1種類しか入ってないから)にして使う。

先日、在庫がなくなったので18年度産(一昨年)の剣先なんばで一味作りをした。

唐辛子を挽く作業は、刺激が手や指、更に目や鼻の粘膜にまで及びとても大変な作業だ。
これまでは、私のツレアイが買ってでてくれていたが、今回はあまり気乗りしない様子。
じゃあ、私がやってみようじゃないか…。


これが乾燥させてあった「剣先なんば」
なぜか土鍋に入っているが、これで一昨年産は全部終了。


まずはキッチンバサミでヘタを取り、縦に切り裂いて中の種を取り出す。
その時に、カビや汚れがないかチェックする。
手袋での細かい作業は苦手なので素手で行なったがあとで後悔することに…。
唐辛子を触った指先は、どれだけ洗っても、染み込んだエキスが取れず、
その指で触った他の皮膚はピリピリ・チクチクとする。
後で、ブログ仲間のまきやんさんに教えてもらったのだが、油(オリーブオイル等)で
中和させてから石鹸で洗うと、かなり効果があるらしい。
次回はぜひ試してみよう。


よく乾燥はしているが、消毒の意味も込めてフライパンで空炒りをする。
熱を加えると、たちまち唐辛子の刺激臭が台所中にただよい、息もできないほどに…
せ・せきが止まらない…。
この日の作業はここまでとする。



翌日は挽きの作業。まずは準備万端整えて…
●唐辛子●コーヒーミル●保存ビン●マスク●ゴーグル●カイ??


ミルの中に半分に切った唐辛子を入れ、フタをする。


細かい粉が部屋中に充満するので、なるべく窓際で窓を全開にしてスイッチオン!
この時点でカイ様は何処かに退去…


これが約1回分。

以上の行程を数回繰り返すと、全ての唐辛子は一味になった。
準備万端で挑んだ成果もあってか、挽き作業はそれほど辛くはなかったカナ。


これで全部。少なっ!
まあ、自宅で使う分としては1年は持つ程の量はあるだろう。
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カイと雪の庭

2008-02-19 17:06:59 | 猫&動物
雪がどっさり積もった日曜日の庭。
カイの縄張りが一面真っ白に。


ちょっと、ちょっと勘弁してくれよ~。
どこを歩けっていうのさ~。


まずは第一歩。
ひょえ!ちみたい…



とりあえずは、いつもの通路を…
だめ!雪で歩けない


ぐずぐずしてたら、お母ちゃんにいきなり雪の真ん中に投げられた!
ちょっと!!何すんのサ!


逃げろ、逃げろ!


お父ちゃん、助けて!家の中に入れておくれ~

あわてて家に逃げ帰ったカイはコタツの中に隠れちゃいましたとサ。
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雪の日曜日

2008-02-18 15:04:12 | 日々の出来事
昨日の日曜日の朝、雪がドサリと積もっていた。



新聞配達さんの足跡が深い。
えへっ!
雪かき、雪かき。


今回の雪かきは手ごたえ充分。腕や腰もチョッピリ痛いぞ!
車の上に積もった雪は近くの「雪捨て場」まで
そーと、車を走らせて行ってから落とす。
そう、除雪した雪は雪捨て場に捨てるのが雪国のルールなのだ。

いい汗かいたけど、まだまだ物足りないナ。


こんなの作っちゃいました。
「雪ねこうさぎ」

ふと、頭上に熱い視線が…。


カイが2階の窓からジ~。

外に出たいの?出ておいでよ~。遊ぼうよ~。

さて、続きは明日…。
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コーレーグース完成♪

2008-02-14 16:47:59 | 家庭菜園
一昨日から北陸には寒波が居座っている。
最高気温が1~2度。
雪の量はそれほどでもないけれど、道路は凍結し、ツルツル。
と~っても寒い。しばれる寒さとはこういう状態か。
この寒さ、今週一杯は続くそうだ。


朝、なかなか布団の中から出てこないカイ。
気持ちは判るけど…。おかあちゃんだって、寒いんだヨ!


夏の暑さよりは冬の寒さの方に強いみるる。
でも、毛皮をモクモクに膨らませているから、やっぱり寒いのだろうな~。
今年から夜間はゲージの中にミニ湯たんぽを入れてみた。
少しは暖かいのか湯たんぽにくっついて寝ている。
カイとみるる、一緒にひっついて寝れば暖かいのに…。
って、やっぱりそれは無理か…。

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寒い時は温かいものに唐辛子をたっぷりかけて食べれば体はポカポカ!
が、なんとなんと、自家製唐辛子の在庫がなくなってしまった。
原形のままの乾燥なんばの在庫はたくさんあるのだけど、
ミルで挽いて一味状態にしたものがなくなったのだ。
わが家の一味作り担当者によると、
「一味作りは大変な重労働。決死の覚悟がないと出来ない。」だそう。
たしかに、大変な作業である。大袈裟な言い方だけど危険もともなう。
手指についたカプサイシンが爪先をジンジンと痛くし、
うっかり顔を触ろうものなら、目や鼻の粘膜が強烈な痛みに襲われる。
粉状に挽く時は空気中に飛び散るカプサイシンでクシャミがとまらない。
ゴーグル、マスク、手袋と完全武装で作業をしなければならないのだ…。

でも~。辛いもの食べた~い。

そうだ!忘れてた!
今年初めて育てた島とうがらしで作った「コーレ-グ-ス」。
そろそろ熟成した頃だな。


昨年の11月に、少ししか(16個)収穫出来なかった島とうがらしと、
剣先なんば(小2個)を沖縄土産にもらった泡盛に漬け込んだ。

透明の小ビンに移してみる。色は少し黄色がかったかな?
さて、味の方は…『か・辛い!!かなり辛い!』
いつも唐辛子をかけて食べる白菜の漬物にかけてみる。
辛いけど…?
味噌仕立ての鍋料理にもかけてみる。
それなりに辛いけど…?

豚肉を入れた野菜炒めにかけてみる。
お・美味しい~!
辛いけど、料理の味を邪魔してないし、
いつもの野菜炒めが、かえって美味しく感じるくらいだ。

今までコーレ-グ-スは使ったことがないので、本当の味は判らない。
でも、料理を選んで使えば、かなり重宝しそうだな。

ちなみに、移し替えた小ビンに飾りで入れた唐辛子は剣先なんばです。
コメント (4)
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