昨年の6月、ブロ友のすの姉さまから珍しいリンゴを送っていただいた。
その名も「ピンクレディ」。
その時の記事はこちら…
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ピンクレディ栽培日誌no.1
ピンクレディ栽培日誌no.2
ピンクレディ栽培日誌no.3
ピンクレディ栽培日誌no.4
ピンクレディ栽培日誌no.5
新種のリンゴで、日本ではまだ栽培農家も少なく希少価値の高いリンゴだ。
爽やかに美味しくて、日持ちのするリンゴなのだけど、
なんと実の中に入っている種が、発根していたのだ。
それをすの姉さまは土に植え、見事発芽に成功されていた。
そして、その事をご自分のブログで紹介されていた。
発根している種を見たら、植えたくなるのが私の性。
羨ましくて、すの姉さまのブログのコメント欄で大暴れした。
そうして…
まもなく、我が家にも3つのピンクレディがやってきたという訳だ(笑)
ひとつのリンゴに約7~8個の種が入っており、その半分くらいに発根があった。
根がでていない種も全て播いたのだけど、結局芽がでたのは2つだけ。
そして、生き残って育ったのは、たった1つだけだった。
今にも折れそうな細~い軸に、ようやく葉を茂らせた…と思いきや、
害虫の毛虫に葉っぱを食べられてしまったり…。
本来なら、屋外で放置栽培しても大丈夫なんだろうけど、
以来、かなり過保護に見守った。
そして、ハラハラ・どきどきしながらの冬を越した。
2016年
新年を迎えたピンクレディの木(もう、木と言っても良いだろう)
2月15日
暖冬だったせいか、まだ紅葉した去年の葉を残したまま、新芽が見え始めた。
3月13日
ひと月後、新芽がグングン育った。
3月21日
暖かい日も増えて、更に新緑に勢いが増す。
3月30日
このまま順調に育てば、かなり大きな木にすることもできるだろう。
でも、ネットでいろいろ調べてみると、
食べ播きで育てたリンゴの木に実をつけることは難しいのだそうだ。
そこで、大きく育てるのは初めからあきらめて、盆栽仕立てにしてみようと思う。
うまくいけば、花は咲くかもしれない。
あえて、今より一回り小さな鉢に植え替えることにした。
鉢から出してみると… かなりしっかりと根が回っている。
そして、根元の部分に注目…
なぜか、ぐるんと豚のシッポ状に。
いつの間にこんな形状に育ったのか?
根元は土の下に隠れていて全然気がつかなかった。
まさに、天然の盆栽仕立てや~!(笑)
現在の樹丈は、15cmほどかな。
大きくならなくてもいいから、太くたくましく育って欲しい。
引き続き、守り神は三毛猫さんにお願いした。
二年目を迎えるピンクレディの成長に、乞うご期待!