ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

タクとにゃんこ姉さんたち

2019-09-26 16:16:44 | 猫&動物


早いもので、保護犬だったタクを我が家に迎えて1ヶ月以上が過ぎた。
チョーびびりな性格はまったく変わらず。
いまだに部屋の中にいても、ちょっとした物音でびくつきハウスに直行…
プチパニックになると、ちっこやウンチを漏らす…
相変わらず、やれやれな困ったちゃん。
それでも、いちばん関わりが深い私には、すこーしは心を開いてくれることも… 
ある?かな〜(笑)

まぁ〜、気長に待ちますわ。


ハウスの目の前にあるベッドで待機。誰かが近づくと速攻でハウスに…(笑)



おやつは、びくつきながらもどうにか手から食べられるように


なぜか散歩中だと、なでたり顔をさわったりしてもOK!


刺繍でネームと連絡先を入れた首輪(ネットで特注)



連休中は車に乗せて初お出かけ。公園デビュー!してみたよ。


我が家では初めての車移動。行きはぶるぶる震えてた!


初めての公園は緊張して、なかなか真っすぐ歩けない。


公園散歩の後半には、池を見る余裕が出てきたかな。



我が家の「お庭番」も練習中!


早く家に入りたくて玄関前から動きません!


ビビってるから尻尾が巻き巻き…




タクは生後3ヶ月程で保護され、2才になって我が家に来るまでは、2件の預かりさん宅で育った。
どちらのお宅もベテランの保護預かりさんで、ご自身の愛犬が2〜3頭。
他に、里親募集中の預かり犬が3〜4頭。
合計すれば、常に数頭のワン子たちと集団で暮らしていたことになる。

タクは外が怖い、人間が怖いの性格だけど、犬仲間とは常に暮らしていたせいか、
散歩中に他の犬と出会っても冷静。逃げない、吠えない、怖がらない。
そして、犬連れの人ならなぜか怖がらない。
人だけだと、話しかけられたりしただけでパニック。

そのせいかどうか分からないけど、我が家の先住猫さんたちの存在も難なくクリア!

が… 猫さんたちは、初めて間近で見る犬の存在にチョーびっくり!

タクが来た初日は猫が天敵の「リョウ園長」が付き添ってきたもんだから、
姿は見ずとも猫の匂いや気配で、リョウ園長は大騒ぎ。
ドスの効いた声で吠える、吠える!(笑)


夜になり、犬がタクだけになっても二匹の猫さんたちは二階からまったく降りて来なかった。
かわいそうな事をしたね。きっと怖かっただろうなぁ〜。


しか〜し!
常に私のストーカーのりくさんは勇気を振り絞り?(笑)
翌朝にはタクの様子を見にリビングにやってきた。

タクがハウスに入ってて扉を閉められているのがわかると、大胆にもハウスの窓から覗き見!
そのうち、私が一緒にいる時はタクが室内フリーになっていても平気になった。





一週間後くらいには、お互いに匂いを嗅ぎ合ったり、ちゅーしたり。
おやつは、いつも一緒に食べる。





タクは、りく姉ちゃんが私やオットに構われているのを見て、
おそるおそるだけど私たちとの距離を縮め始めたように思う。
りくさん、ナイス先輩!いい仕事してます(笑)

そして、そら姉さんはというと…
この方もどちらかというとタクに近い性格で…
なかなかなのです。

次回に続く。





コメント (4)
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新しい家族

2019-09-13 17:14:28 | 猫&動物


9月も半ばを迎えた。

今日は13日の金曜日で仏滅で十五夜。 
今夜は中秋の名月なのだとか。
雲が晴れてたら名月が見れそうだな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

インスタでは時折り上げていたので、今更なんだけど…
1ヶ月前から始まった、我が家の新プロジェクト…

実は、保護犬を新しい家族として迎えた。
テリア系ミックスの2才の男の子。
名前は「拓」=タクと名付けた。
呼び名は「たっ君」。




ぼくはタクです。よろしくお願いしま〜す!




タクは、能登の山奥で増え続け問題となっているている野犬の子で、
生後3ヶ月頃に、母犬と3頭の兄弟犬と一緒に捕獲された。

その後、金沢市のドックレスキュー団体に保護され、譲渡にむけて手厚くケアされていた。
3頭の兄弟犬は次々と飼い主が決まったけど、母犬とタクだけはなぜかご縁がなく、
ずっと、預かりさん宅で暮らしていた。

ドックレスキュー団体のHPをいつもチェックしていた私は、
この母子が気になってて、ずっと、成長を追い続けていた。

タクは子犬期に保護されたにもかかわらず警戒心が異常に強く、なかなか人間に懐けない。
外が怖くて、散歩に行けるようになったのも、1才を過ぎてからのようだった。

そんな子を我が家に迎えるには、ちょっと荷が重いかなぁ〜。
と、思いつつもタクにどんどん惹かれていく…

自分の年齢を考えると犬を迎えるのは最後のチャンスかも…
渋るオットを半年かけて説得し、そして、里親に手を挙げた。

死ぬまでにやりたい事が、またひとつ叶ったゼ!(笑)



当ブログに、長い間お付き合いをいただいてる方は覚えて下さってるかもしれないけど…
実は8年前の冬に、「りょう」という名の保護犬の里親候補にトライアルしたことがある。

その時のブログ記事

(ここから約2週間続きます)

まぁ、この時は見事に玉砕したのだけど…(笑)

改めて、この時のブログを読み返して苦笑い。


この時に記したブログの最後にこんな事を書いている。

ねこばす家には、またいつの日かワンコを迎える日が必ず来るでしょう。
夫も娘も、もちろん私も…(カイは大迷惑かも…笑)
今回の経験でさらにワンコライフに火がついてしまいました。(笑)
でも今度は、もっと身の丈をわきまえて、慎重に準備万端に。
もちろん、カイが最優先で臨みたいと思います。
その時は、またもやご声援のほどよろしくお願いいたします。




その日が来るのに8年かかった。




初めて我が家に来た日、預かりさんの車の中で

なんと!隣にいる黒いワンちゃんは、8年前ウチとはご縁を結べなかった「りょう」君。
りょう君はその後、預かりさん宅に正式に我が子として迎えられ、幸せな犬生を送っている。
その強さと賢さで、次々に保護されてくるワン子さんたちの保育園長(教育係り)という大役をこなしているのだ。
もちろん、タクも「りょう園長」に犬社会の教育を受けて育った。

この日は、タクの卒業を我が家に同行して見届けてくれたというわけ。
私もオットも、立派になったりょう君に会えて感慨ひとしお…


あっと言う間に約1ヶ月が経った。
トライアルを終え、正式譲渡契約も終え飼育に必要な物品も揃った。

さぞや、楽しいワンコライフを送ってることと思われることだろう…

が、私たちとの距離感は、来た日とそんなに変わっていない。

すこしづつ… すこ〜しづつ。
何年かかってもいい… そんな気持ちで、
私とオットと二匹のにゃんこと(時々娘)タクとで、
静かで穏やかな日々を暮らせたらと思っている。

二匹のにゃんこ、りくとそらとのことは、また別の機会に…




コメント (6)
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