朝から天気が良かった先週の休日。
オットと二人で能登方面へドライブに。
この春、オットがアウトドア車を買ったので、試乗も兼ねて。
輪島市門前町で、「能登雪割草まつり・門前そばの市」が開催されているので目的地とした。
日本海沿いの「のと里山海道」を2時間ほど走り、輪島市へ到着。
途中、車窓からみえる空と海がキレイでキレイで心がスッキリ洗われたよう。
岩場の多い能登の海岸も、ほんと風光明媚!
「能登雪割草まつり・門前そばの市」は、門前町内の総持寺(けっこう有名なお寺)通りをメイン会場に、
雪割草の即売会や写真展、地元に古くから伝わる門前そばの販売などが行われる伝統的な祭り。
ステージでのイベントも盛りだくさん。
私たちが着いた頃には、地元の太鼓奏者団体の迫力ある演舞が行われていた。
ちょうど、お昼どき。
屋台販売の門前そばを買って食べる。
1杯500円。
能登牛の串焼きも1本だけ購入。
1本1,000円也。
お高いだけあっておいしゅうございました。
これだけでは全然お腹が満足できないので、
さらに福井県から出張出店していた越前おろし蕎麦も二人で半分こ!
1杯500円。
ようやく満腹に。
「雪割草まつり」というだけあって、雪割草を販売する屋台もたくさん。
私は、猫ちゃん柄のかわいい鉢植えを2つ購入。
花付きがイマイチということで、1鉢300円!
これから新しい花芽が出てくるらしいけど、ちゃんと育てられるかな。
地元役場の中では展示会も行われていて、見ごたえのある素晴らしい鉢植えがたくさん。
雪割草って交配栽培ができるそうで、いろんな品種が展示されていた。
さすがにマニアは凄いな!
車で20分ほどの位置にある、日本有数の雪割草の群生地として知られる能登半島の猿山岬。
祭りの期間中は、岬に向けてのシャトルバスが運行されているが、
私たちはマイカーで猿山岬に向かった。
駐車場に車を停め、受付で保護協力金300円を支払うと、杖?を貸してもらえる。
少しいや〜な予感がしつつも、雪割草の群生コースに入ると、いきなりの急勾配。
階段が設置されてはいるけど、高齢者にはかなり辛いコース。
軽~く、登山並みの行程。
へたれのオットは、三分の1ほどで引き返した。(笑)
それでも、見渡すかぎりの斜面に雪割草が咲き誇る風景には、苦労も報われる。
小さい小花だけど、とても可憐な花。
この日は、多くの観光客に猿山岬からの絶景を楽しんでもらおうと、
秘境の灯台といわれる「猿山岬灯台」も一般開放されている。
灯台からは日本海が望める。
風が強く、少し肌寒かったけど、春を満喫できたステキな一日だった。