今日は春分の日。 休みの日は、・・・。

皆様、こんにちは。

今日は「春分の日」、いかがお過ごしでしょうか？　明日からの週末と合わせて３連休の方も多いと思いますが、どうぞ良い週末をお過ごしください。

さて、先の池之森 大三郎 「みたててみててん」 では、大変お世話になり誠に有難うございました。
作家名・作品名に囚われることなく、使い手の自由な発想で「見立て」を楽しんで頂きたいという同展のコンセプトは、開催前から大きな“話題”を呼ぶとともに従来の展示会の在り方にも一石を投じるものとなりました。
池之森 大三郎氏は、これからもアッと驚く様々な手法で作品を発表されていくそうです・・・。　今後のさらなる活躍に“注目”です！！

今日は祝日ということで、文錦堂も休廊日です。　年度末でなにかと忙しい日々が続きますが、今日ぐらいはゆったりと過ごしたいと思います。
ということで、今晩の晩酌は先日久しぶりに入手することが出来た旭酒造さんの「獺祭」で楽しみたいと思います！！
用意した酒器は、池西 剛さんの「黄瀬戸」による酒器揃です。　やはり春本番のこの時期は、華やかな趣を感じさせてくれる「黄瀬戸」で決まりですね！！



今回は、いつも常飲している純米大吟醸50に加え、おためしセットも頂戴することが出来ました。
今や「獺祭」と言えば「二割三分」と言われるほど代名詞となった「磨き二割三分」を、一度呑んでみたったんですねぇ～。



このおためしセットは、来月に控えた私の誕生日に呑んでみたいと思います！！（笑）

私の一押し見立て（４）！！／池之森 大三郎 「みたててみててん」

皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、春本番を思わせる様なポカポカ陽気の日曜日となりました。

さて、開催前から大きな“話題”を呼んだ企画展！！ 池之森 大三郎 「みたててみててん」 も、本日無事に最終日を迎えることが出来ました。
会期中は、県内外から大変多くのお客様に足をお運び頂き、改めて厚く厚く御礼申し上げます。

それでは「私の一押し作品」として、本日も池之森 大三郎「みたててみててん」の出展作品の中から、選りすぐりの作品を見立てていきたいと思います。

ラストとなる今日は、陶芸作品と共に多くの来場者の“眼”を釘付けにした日本画作品をご紹介致します。
柔らかい筆使いによって描かれた中国の南宋画を彷彿とさせるような趣ある画風は、池之森 大三郎氏の底知れぬ芸術的才能を感じさせます・・・。

　「芙蓉に蝶図」 額装 　H21.5×D27.5ｃｍ・・・・・￥300,000-

　「杏に雀図」 軸装 　H 25.5×D29.0ｃｍ・・・・・￥350,000-

　「春蘭図」 軸装 　H 34.0×D56.0ｃｍ・・・・・￥200,000-

　「筍図」 額装 　H40.5×D10.0ｃｍ・・・・・￥150,000-

　「枯椿図」 額装 　H 10.5×D 6.5ｃｍ・・・・・￥80,000-

私の一押し見立て（３）！！／池之森 大三郎 「みたててみててん」

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、晴れてはいますが風が強く体感的には寒い一日となっています。
梅の名所として知られる、岐阜市梅林公園の梅が見頃となっています！！　今週末は、梅を鑑賞がてら文錦堂へぜひ遊びにいらして下さい。

　

第62回 ぎふ梅まつり　会場： 岐阜市梅林公園　開催日：期間 3月15日（土）～16日(日)も開催されていますよ！！

さて、現在開催中の“話題”の企画展！！ 池之森 大三郎 「みたててみててん」 【 ～16日（日）】も、早いもので残すところ３日間です。

それでは、今日も池之森 大三郎「みたててみててん」の出展作品の中から、選りすぐりの作品を見立てていきたいと思います。

先ずは備前擂鉢を「片口」に見立て、備前小碗を「ぐい呑」に見立てた池之森 大三郎 流 の豪快な酒席から。
薪窯で焚かれた焼〆ならではの変化に富んだ景色は、お酒を注ぐことでさらにその輝きを増していくことでしょう。　堪りません・・・。



　　　池之森 大三郎 作 「備前擂鉢」　H 7.7×D19.0ｃｍ・・・・・（売約済）

　　　池之森 大三郎 作 「備前小碗」　H 6.9×D10.8ｃｍ・・・・・￥26,250-（桐箱代別途）

続いて、抹茶碗を「飯椀」に見立て、片口を「急須」に見立てたお茶漬けセットを。　永〇園さんのＣＭに出てきそうですね。（笑）
梅華皮が見事な井戸揃いによるお茶漬けは、なんとも贅沢な味わいを与えてくれることでしょう・・・。



　　　池之森 大三郎 作 「アフター大井戸」　H 8.6×D14.8ｃｍ・・・・・（売約済）

　　　池之森 大三郎 作 「井戸」　H 9.6×D10.2ｃｍ・・・・・（売約済）

最後は、「菱形三兄弟」を。　食器なのに、釉調の異なる三つを組み合わせることでオブジェ作品の如くモダンな雰囲気を放ち始めます。
この組揃は割烹料理屋さんへとお嫁入りしていきますが、嫁ぎ先ではどのように「見立て」ていただけるか楽しみです！！



　　　

　　

　　　池之森 大三郎 作 「菱形三兄弟」　H 6.6×D12.4ｃｍ・・・・・（売約済）

池之森 大三郎氏による多種多様な作品群は、使い手に「見立て」る楽しさを与えてくれます・・・。

明日も、乞うご期待！！

私の一押し見立て（２）！！／池之森 大三郎 「みたててみててん」

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から雨が降りしきる悪天候の一日となっています。
しかしながら、そのお陰でご常連のお客様がご夫妻で遊びに来て下さり、午前中一杯陶芸談議に花を咲かせた楽しい一時を過ごすことが出来ました。

さて、先週末から開催致しております“話題”の企画展！！ 池之森 大三郎 「みたててみててん」 【 ～16日（日）】も中日を迎え、後半戦へと突入です。
今回はかなりインパクトある企画内容だったらしく、昨晩のブログでは閲覧者数が過去最多となりました！！（驚）

それでは、今日も現在開催中の 池之森 大三郎「みたててみててん」の出展作品の中から、選りすぐりの作品を見立てていきたいと思います。

今日は、「片口」を使用していろいろと「見立て」ていきたいと思います！！　作品も「見立て」ることにより、その魅力はさらに増していきます・・・。

先ずは、「酒器」として。



続いて、「平茶碗」に見立てて。



最後は、「一輪挿し」としても。



同一作品でも、用途によって“趣”が全く異なります・・・。　たまには、皆様もお手持ちの作品を「見立て」て楽しんでみませんか？？？

　　　池之森 大三郎 作 「作品」　H 4.9×D17.7ｃｍ・・・・・￥25,000-（桐箱代別途）

　　　池之森 大三郎 作 「三島盒子」　H 8.7×D 8.2ｃｍ・・・・・￥52,500-（桐箱代別途）

　　　池之森 大三郎 作 「織部」　H 5.1×D 6.4ｃｍ・・・・・￥15,750-（桐箱代別途）

“固定観念”にとらわれることなく自由な発想による「見立て」がテーマの今展。
池之森 大三郎氏によって、改めて「器」の楽しみ方を教えて頂いた様な気が致します・・・。

明日も、乞うご期待！！

私の一押し見立て（１）！！／ 池之森 大三郎 「みたててみててん」

皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、日中の最高気温が16度と予想されるなど朝からポカポカ陽気となっています。　梅の開花も一気に進みそうです。

さて、先週末から開催致しております、本年度文錦堂企画展第三弾！！ 池之森 大三郎 「みたててみててん」 【 ～16日（日）】。
かなりインパクトある企画内容だったらしく、今展では興味を持たれた若い陶芸家の方々も多く訪れて下さいます・・・。

では、皆さんお待ちかねの「私の一押し作品」！！
現在開催中の 池之森 大三郎「みたててみててん」の出展作品の中から、選りすぐりの作品を見立てていきたいと思います。

先ずは、ＤＭ作品から。　「ぐい呑」も蓋をこしらえることで、「茶器」に生まれ変わるんですねぇ～！？　眼から鱗です・・・。
風炉先屏風を置き、作品の“格”も一段上がりました！！



池之森 大三郎 作　風炉先屏風　「月下紅葉図」　H17.8×D52.0ｃｍ・・・・・￥80,000-

　　　 池之森 大三郎 作 「幻の？赤四方（布蓋付）」　H 5.0×D 6.4ｃｍ・・・・・（売約済）

続いても、木蓋付ぐい呑が３点。　さしずめ「蓋付３兄弟」といったところでしょうか・・・。（笑）



　　　池之森 大三郎 作 「幻の？赤四方（木蓋付）」　H 4.8×D 6.5ｃｍ・・・・・（売約済）

　　　池之森 大三郎 作 「無地唐津（木蓋付）」　H 5.1×D 6.4ｃｍ・・・・・（売約済）

　　　池之森 大三郎 作 「斑唐津（木蓋付）」　H 5.4×D 6.5ｃｍ・・・・・（売約済）　

最後は、池之森 大三郎 流 お茶席です。　黒唐津の片口をお茶碗に見立ててみました！！



池之森 大三郎 作「黒唐津」　H 7.8×D15.8ｃｍ・・・・・￥45,000-（桐箱代別途）

　　　池之森 大三郎 作 「鉄釉（木蓋付）」　H 5.8×D 6.9ｃｍ・・・・・￥15,750-（桐箱代別途）

“固定観念”にとらわれない自由な発想が「見立て」の醍醐味です。　見立てみることで、器を使う楽しみも無限に広がっていきます・・・。

池之森 大三郎 （いけのもり　だいざぶろう）

陶歴不詳

明日も、乞うご期待！！