岐阜の画廊 文錦堂

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<strong>「-nomadeのいち盌- 「加藤高宏 展」</strong>開幕です!!

2023-06-20 11:10:59 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、どんより曇り空にジメジメ、梅雨らしい気候ですね。

さて、-nomadeのいち盌-と題した「加藤高宏 展」 【 ~25日()】が先週末より始まりました!!
初日・二日目と天候にも恵まれ、全国各地から大変多くの愛好家の方々が詰めかけてくださるなど高宏先生に対する期待感が伝わる個展会場となりました。
また、二日目に開催したギャラリーイベントでは、浪曲師 天中軒景友さん、曲師 広沢美舟さんによる新作浪曲「古田織部 破れ袋」の上演や高宏先生との対談も開催され、立ち見のお客様がでるほどの大盛況ぶりでした 。

 

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、美濃と唐津をテーマに5年ぶりの岐阜開催となった個展会場をご紹介致します。 
今展の図録掲載写真を撮られたカメラマン田中千穂(Chiho photoguraphy&works)さんの写真と共にお楽しみください。





先ずは、金継ぎが大胆にあしらわれた「黒織部茶碗」が皆様をお出迎え致します。



床の間を飾るのは、凛とした趣の「瀬戸黒茶碗」。 
引き出す予定が窯の中で偶発的に棚板から転がり、熾(おき)の中に埋もれたことでマット調の落ち着いた黒に仕上がっています。



続いて、「鼠志野」「黄瀬戸」と共に、今展のテーマである「唐津」作品が並びます。



今展では、美濃の赤土に灰釉を施した「志野唐津」が新たに発表され、来場者の目を惹きつけます。



図録掲載作品「美濃パナリ南蛮茶碗 銘:南十字星(はいむるぶし)」も大きな話題となっています。



明日も画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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