定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

Jiro's Whisky

2015年05月19日 | バラ日記

NHK連続TV小説「マッサン」の影響なのか、最近、お客様から「ウヰスキーの美味しい飲み方教えて」とか「どのウヰスキーがお勧め?」とか「シングルモルトって何?」とか聞かれることがよくあります。ウヰスキーに一家言あるお客様も少し増えてきたような気がします。「JIRO's」は音楽とウヰスキーが売りの店ですから、ウヰスキーに興味を持たれる紳士淑女が増えるのは嬉しい事です。

お客様からのご質問で一番多いのは「お勧めのウヰスキーはどれ?」「マスターが一番好きなウヰスキーは?」

う~ん…この質問への回答は簡単なようで一番難しいのです。ウヰスキーは嗜好品、つまり、その人の好みで決まる飲み物ですから一概に言えませんし、自分の好みもその日によってコロコロ変わってしまうんです。その日の体調によって昨夜美味いと感じたウヰスキーが、今夜はどうもね…って感じることもしばしばです。

JIRO's のメニューに「ウヰスキー入門コース」というのがありますが、そのPR文の一節。
「芳香を楽しみ、舌に乗せ、口中で転がし、喉で感じ、アフターテイストの余韻、最後にグラスについた残香を楽しむ。ストレート、ロック、トワイスアップ、水割り、ソーダ割り、ホット、カクテル…そのウヰスキーに合った美味しい飲み方と、自分の五感をゆするマイウヰスキー…以下略」

本当はご来店いただき、ご自分の五感で店置きのウヰスキーを全てお試しいただくのが一番(売り上げも上がるし)なのですが、JIRO'sのボトル棚のウヰスキーは良く知られたオフィシャルボトルのほんの一握りですがそれでも60種類。時間もかかるしお金もかかる。
ならば、ジローの独断と偏見と聞きかじりの薀蓄をウェブでご案内させていただき、「ナ~ルホド、コレハウマソウダ、アスニデモ、ジローズニイッテ、ノンデミヨウカ…」とのお客様のご来店を期待して(動機が不純でスミマセン)、明日から「今夜のウヰスキー」をご紹介させていただきます。

尚、ご紹介するウヰスキーの画像は「おぎしまるみ」さんの撮影です。薀蓄と文はジローの薄識と酒造メーカーのPR文、WikipediaやWebの情報の引用、酒に関わる書籍の引用等々の受売りで構成されます。

では明晩から、乞うご期待!

伊豆高原 JIRO's  ジロー


あれから、いろいろありました…

2015年05月19日 | バラ日記

ほんと、いろいろありました。

いちばんの出来事は、カミサンの

左大腿骨骨折!

です。夜中にねぇ、ドスンという音で飛び起きたら、家内がベッド脇で呻いている。あわてて抱き起そうとするが、痛い痛いと動かせない。こっちも体力なくなってるしね。どうやら夜中にトイレに行こうとベッドから車椅子の移動する際にずり落ちたらしい。ずりおちだからお尻の青あざ程度で済むかと思ったが、痛い痛いと呻くばかり。もしかして骨折?やむを得ず救急車を呼び伊東市民病院へ。

「左大腿骨骨折ですねぇ・・・」

六年前は右大腿骨骨折したんですよね。で、今回は右。慢性心不全で体力も不安ですからねぇ、と伊東市民病院では手術NG。で、前回と同じ順天堂で人工骨置換手術。両足共に人工骨になってしまった。手術は無事成功して一か月入院後、冷川の中伊豆リハビリセンターへ転院。

10回目の入院です!

中伊豆リハビリセンターは9年前に家内が入院し、7年前に亡父が入院したリハビリ施設。二年前に建て替えた施設は明るくて大きくてピッカピカ。最高のリハビリ環境・・・ですが、やっぱり入院って嫌ですよねェ。本人が一番辛いだろうけど。

退院まで未だ一か月以上かかりそうだけど、その間、独身です。独身ったって人畜無害の歳だし、面白い事は何もありません。二代目ジローとの二人暮らしにも慣れましたが、食事はもっぱらコンビニ頼りだし、掃除もする気ないからホコリがたまるし、ビール瓶は散らかるしで・・・ウジは未だ湧いていません。

でも、庭のバラはほったらかしですが今年もなんとか咲いてくれましたし、店も続けてるし、ビールとウヰスキーの自家消費は上昇中だし、ギターも抱えてます。つまり、生きていますのでご心配には及びません。

ぜんぜん関係ありませんが、しばらくブログを通してウヰスキーの事、語ってみたいと思います。