定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

ジローの老後の暮らしは参考になりませんです

2015年05月20日 | バラ日記

「あっ、もしかしてジローさんですか?」

スーパーで買い物中、突然、一組の中高齢夫婦に話しかけられた。

「最近、書いていらっしゃらないですねぇ…」

すみませんです。歳とともにボキャが貧弱になりましてね、

「でも、伊豆高原での老後の暮らしとか、高齢者の生き様とか、すごく参考にさせていただいてるんですよ」

それはどうも…でも、不良老人の書く生活のあれこれなんていい加減ですから…参考にされるととんでもないことに…

「お店、ご繁盛してるみたいで…」

いえ、その…潰れそうですが…何とか…。よろしかったらご夫婦で飲みにお越しください。

「ごめんなさいね…二人とも飲めないの…じゃあネ」

あっ、あの、コーヒーなんかもありますが・・・


バランタイン12年 Ballantine's 12 Years Old

2015年05月20日 | バラ日記

Jiro's の「今夜のWhisky」
バランタイン12年 Ballantine's 12 Years Old

では、最初の一本を何からご紹介しましょうか…。
お値段のお安いボトルからお高いボトルの順で? いや、お高いボトルからお安いボトルの順で? 産地別に? カテゴリー別に? 名前の知られた順に?

ところで、Jiro's のボトル棚は三段で、ウヰスキーボトルの配置は概ねこのようになっております。
下の段は「House⇒¥500」」「Standard⇒¥600」のウヰスキーが鎮座しています。
中段の棚は「Premium⇒¥700」、
上段の棚は「Special⇒¥800」「Excellent⇒¥900」「Super Ex⇒¥1000、1200、1500」
House、Standard、Premium、等のタイトルはジローが勝手につけたもので、早い話が仕入れ値を元に設定した売価のクラス分けにすぎません。

う~ん…悩みました。で、悩んだあげくの結論は…「ボトル棚の下から上への順で…」つまり、お値段のお安いボトルからお高いボトルの順でご紹介する事にしました。ただし、「ウヰスキーの良し悪しは勿論、味や芳香の順位もお値段と比例しない」という事は言うまでもありません。

と言う訳で、今夜のWhiskyは、
バランタイン12年 Ballantine's 12Years Old

三大スコッチの一つとして知られるバランタインはバランスの良いブレンドウィスキーとして愛飲者が多いです。創業者ジョージ・バランタイン(1809年-1891年)はローランド地方の農家出身で、13歳のときにエディンバラの食料品店に奉公に出て5年後に独立。食料品と酒を扱う小さな店を構えたのがバランタイン社の前身だそうです。バランタインファイネスト、バランタイン12年、17年、21年、30年、と歴史が古いだけに多くの熟成ボトルが販売されています。

バランタイン12年は、全て熟成12年以上のモルトウヰスキーとグレーンウヰスキー原酒でブレンドされたブレンディッドウヰスキーです。1999年度IWSC(国際酒類コンペティション)では、デラックス・スコッチ部門で金賞を受賞。因みに、スーパーで売ってる「バランタイン・ファイネスト」ってのは、熟成期間3年レベルの若いブレンドウヰスキーです。

ジローのつぶやき…12年はバランスがいいねぇ。やや蜂蜜の甘さを感じる滑らかな舌触り。ストレートかロック、或いは濃いめの水割りがお勧め。癖が無いから飲みやすく飽きないです。最初の一杯としては良い選択ですね。

JIRO'sでのお値段 ⇒ ¥500円/shot・40ml