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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

ツルバラの誘引 その1

2008年01月07日 | バラ日記
毎年恒例のツルバラの誘引です。厳寒の一月に行うんですから大変なんです。伸びに伸びたツル、ガチガチに堅く太ったツル、もうこんがらがっちゃったツル、しかも殆どのツルバラは棘も強烈なんです。
皮手袋を付けて、剪定ばさみを腰にぶら下げて、梯子をかけて、で、最初に行うのがツルの留め紐をカットしてツルをほどいてあげること。
たとえばグランモゴールのツルをほどいたところ。なんとも情けない姿になっちゃいます。



グラハムトーマスとファイルフェンブロウとダンスドフェをほどいたところです。もうこんがらがっちゃって…。こんがらがったツルをほどいていると刺があちこちに…イテテ。


ピエール・ド・ロンサールのツルをほどいたところ。ガチガチに堅く太く成長しちゃってトレリスに収まりません。細枝、枯れ枝、三年枝などを容赦なくカットカットカット!


寒いし、棘は痛いし、堅い枝の剪定で指はこわばるし、足場が悪いのに脚立の上で作業ですから危険だし…
で、疲れるとすぐ本日の作業終了! 早速風呂にドブン、でビールをグビー、プファーたまりましぇ~ん。結果、高脂血症ね。

剪定が終わり、石灰硫黄合剤の散布(これも大変なんです)も終え、ようやくツルの再配置です。薔薇満開の姿を想像してイメージ通りに枝を配置してシュロ紐でとめていきます。慎重に慎重に…無理するとポッキ~ンですからね。
配置完了のグランモゴールとパパメイヤンです。どう?ゲイジツ的でしょ。


グラハムトーマスの誘引です。グラハムの成長は早いんです。


ファイルフェンブロウ(バーゴラ)とダンスドフェ(トレリス)の誘引です。


ピエール・ド・ロンサールの誘引です。小さなトレリスでは収まりません。となりのポールスヒマラヤンのバーゴラにも誘引しちゃいます。


ツルバラ誘引、続きます。