
エリアFは西側芝斜面にある小さな花壇。杏色の貴婦人レデイー・ヒリンドン(T)、魅惑的な深紅の紅薔薇ジョセフィン・ブルース(HT)、白い花弁に薄紫のぼかしが入る名花シルバー・ライニング(HT)が、その魅力を自己主張する饗宴の場だ。

エリアGはウッドデッキ脇に設けられた小花壇。ここの薔薇達も個性あるものばかりだ。
乳白色の大輪マダムバタフライ(HT)、濃いローズピンク(ちょっと厚化粧かな)のファーストブラッシュ(HT)、可憐だが花付き多いエーデルワイス(FL)、そしてフロリバンダの代表選手ともいえる薄ピンクのラベンダー・ピノキオ(FL)。そして、この花壇にはチューリップが脇を固めている。ガーデン一等地の一つである。