goo blog サービス終了のお知らせ 

定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

元気になると元の木阿弥

2006年08月02日 | 定年後の徒然日記
カミサン、大分回復してきた。毎日のリハビリ散歩が効いているのか、ここ数日は東急ストアでお買い物。一昨日なぞはユニーの広い店内をお買い物。ショッピングカーが杖の代わりとなるので歩きやすいらしい。体が回復してくると共にヘラズグチも回復だ。
たけちゃんが「夫婦愛」を賞賛してくれたが、「深い夫婦愛」を実感したのはカミサンの手術中から病床、退院、そして動けない間中だけね。ほんの数ヶ月前までは、何かというと悪口雑言で小生を攻撃するカミサンに辟易する毎日を繰り返していたものだ。うっるせー!いいかげんにしろ!といつもの冷戦で明け暮れていたのである。がしかし、いざカミサンが倒れると、カミサンとの恋愛時代から良い思いでのシーンばかりが脳裏に浮かび、「俺一人をおいていかないでくれぇ…一人では伊豆に暮らせないよぉ…喧嘩しても側にいてくれないと生きていけないよぉ…グスン」と涙しながら酒を飲むのです。カミサンもすっかり心細くなっちゃって、「ねぇアナタ、ごめんなさいね、感謝してるわ…アリガト」なんて言ってくれるもんだから、ベッドでしっかと手を握り合いじっと目を見つめあう。そこに看護婦登場!「まぁ仲がヨロシイコト」
それがアナタ、日に日に状況が変化してくるのです。つまり元気な頃のあの冷戦が垣間見えてくるのです。皆様にご心配をお掛けしつつも、つかの間の夫婦愛に酔いしれていたが、このぶんで行くと数ヵ月後には元の木阿弥…ま、こんなもんです。
夫婦愛を取り戻さなくっちゃ…