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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

超特価激安住宅を造る法?

2010年03月01日 | 定年後の徒然日記
タマホーム並みの坪25万円住宅は造れるよ!ただし真四角総二階建40坪以上完全企画住宅の場合だけど。
高耐震は壁を多く開口部を少なくすれば可能だし、高断熱は断熱材の性能アップと開口部の性能アップ+開口面積削減で達成可能だ。高気密は防湿フィルム層のデイテールで達成可能ね。

施工費に大きな比重を占めるのは、①基礎 ②屋根 ③開口部材 ④外壁材 ⑤住設機器類 
だから、それらの量を少なくしてあげる事がコストダウンのコツなのさ。

①延べ床面積に占める基礎面積を最小にするには→総二階建てで外壁四面体(つまり四角)にする。
②延べ床面積に占める屋根面積を最小にするには→総二階建てで屋根勾配を小さくする。
③開口部材を少なくするには→窓の数と面積を少なくすること。室内ドアやクロゼット建具などを最小にする。
④外壁のコストダウンは→総二階で外壁四面体にすれば外壁面積も最小となる。
⑤キッチンはI型、浴室は規格寸法で量産型バスユニット、洗面も量産型ユニット、かつ少し古いシリーズの既製品を使う。
⑥部屋を細かく仕切らず廊下を無くす。

問題は平屋が希望だってこと。二階建に比べると最大で基礎工事費二倍・屋根工事費二倍を負担することになる。

で、検討の結果、まとまったプランの概要は
①矩形外壁四面体(つまり四角形)の建物
②単純な外形をセンス良く見せる為に
・切妻屋根の勾配を5/10として軒の出を深くする
・玄関ファサードを大きめにする
・外壁に北欧風の縦スリットラインのサイデイングを採用
・南面にウッドデッキを配置する
③玄関ドアはD3(高断熱仕様)、サッシは空気層12㎜の複層ガラス。
④床断熱は押出発泡ポリスチレン55㎜、壁断熱は密度24KのGW100㎜、天井断熱は24K・GW200㎜として次世代省エネ基準をクリア
⑤住宅設備機器は量産型低価格企画住宅で標準採用されている機器を指定
⑥全室大壁(和室無し)として造作コストを削減

その他設計上で出来るコストダウンは工夫したけど、それでも予算内で納めるのは到底無理だ。自分で実行予算を組んでみる。やっぱり予算と大きな解離がある。伊豆の地元業者では到底対応出来る価格ではない。そもそも伊豆の建築単価は高すぎるのよ。別に業者が儲けすぎている訳じゃないけど、高い理由は

①生コンとか鉄筋とかの資材価格が首都圏と比べて相当に高いのだ。生コンは地域の組合の結束力が強いし、価格の安い首都圏から生コン運ぶ事も出来ないし…。鉄筋も砂利も砂もめっぽう高いのだ。ガソリン価格は日本一高いし伊豆急電車賃も日本一高いというし…。
②人口が少なく(伊東市で7万)絶対需要量が小さすぎるから、首都圏のような大量消費地帯の流通コストには太刀打ちできないのね。例えば伊豆産のアジや金目の干物は松戸のスーパーのほうが断然安いし、一般食料品も衣類もガソリンも電車賃も建築資材も大量消費価格には敵わないのです。
③絶対需要が小さいから、業者の参入が少ない。つまり競争が無いという事。

さぁ、どうする…。

チクショウ

2010年02月17日 | 定年後の徒然日記
この四日間、毎朝なんです いえ、先週のことなんですけど。
胸が苦しい…って小さな声で訴えるんです。目を大きく開いて不安でいっぱいの苦しそうな表情で。
で、すぐに血圧を計ると、ピューって感じで数字が上がって200オーバー
普通の人じゃ泡吹いちゃう血圧ですよね
すぐにニトロールを舌下に押し込んで、フランドールテープを胸に貼って、ドキドキしながら5分毎に血圧計るんですよ。大丈夫、ダイジョウブ、もうすぐ効いてくるからね、すぐ楽になるからね。
ウンウンって頷いてすがりつくような目で…
10分くらいするとシュ~って感じで急降下、で、すぐに穏やかな顔になるんです。
こんなことの繰り返しで…怖くってとても一人置いて外出なんて出来なくなっちゃいました。


うぅ~む…ジュンテンの専門医に診てもらった方がいいですねぇ

そうですね、さっそく行ってきます。でも、あそこ行くと一日がかりなんですよね、4時間5時間待ちは当たり前だし、車椅子に座りっぱなしで家内ダイジョウブかなぁ

家内の入院歴や最近の症状、処方を受けている薬の一覧などを用意して一路ジュンテンへ。みぞれの舞う寒い日だ
家内の大動脈解離で人工血管置換手術をした心臓血管外科の受付を済ます。受付番号は10番。ということは10番目だから、今日は思いのほか早く順番が来るかな…と期待したのが間違いだった。
1時間経っても受付番号表示に動きが無いから院内のレストランに昼食を取りに行く。家内は箸が使えないからフォークで食べられるパンケーキ。僕はラーメン・チャーハンセット。こういうもの食べるから体重落ちないんだよね。
2時間経過…3時間経過…
お父さん、まだ?わたし疲れた…
もうすぐだよ、きっと…
4時間経過…ようやく案内表示で順番がきたようだ。
更に中待合で30分待って、ようやく…ようやく声がかかる。

チラっと用意した症状説明書と薬一覧に目を通した医師。開口一番、
「えっと、かかり付け医の紹介状とかは無いの?」
あっ、紹介状は特に用意してないんですけど…

「紹介状も経過報告書も無いんじゃ、状態が判らないんだよね」
あの、こちらで手術した時から以降の経緯はここに纏めてきましたし、症状も書いておきましたし、お薬の一覧もつけて…

「あのね、はっきりいって、心臓血管外科は手術をするとこであって、手術後の血圧管理は循環器に行ってもらわないとね」
あっ、そうなんですか…でも、かかりつけのお医者さんが一度ジュンテンで診てもらった方がいいというものですから…
「それなら紹介状なり経過報告書なりを書いて持たせるのが普通なんだけどね」
すみません…(家内も手を合わせて一生懸命謝っている)

「循環器でも紹介状とか詳細な血圧推移表なんかが無いと判断出来ないから困っちゃうと思うよ」
血圧はいつも安定してるんです 下が40~50で、上が120~150…先週は4~5日、早朝に胸が苦しいと訴えると200オーバーになっちゃって。また大動脈解離になるんじゃないかって不安なものですから…

「人工血管は裂けないから大丈夫…他の血管が裂けないように血圧管理してるんでしょ」
え、えぇ…
「その血圧管理ってのは循環器の領域なんだよね、つまり内科ね、判ります?」
はぁ…
「で、ここ数日の血圧は?」
この数日は発作が出てなくて、平常の血圧なんですが…
「じゃ、薬でコントロール出来てるっていうことだよね」
はぁ…
「どうします?循環器で診てもらいますか?もっとも、また長時間待たなくちゃならないけど…」
でも、もう4時間以上も待っていますから、家内も限界ですし…
「…」
じゃ、結構です 今日はもう帰ります…
「そう、じゃ、これで」

聴診器もあてず、血圧も計らず、たたみかけるような会話で三分間。家を出てから5時間の結果がこれかよ。
チクショウ…情けなくて悔しくてブツブツ言ってると、家内が申し訳なさそうに小さな声でゴメンネ。
君が謝る事なんかないんだよ、ベンツ買えるほどのお金かけて手術して、この間は大腿骨骨折でまたここで手術して、だから紹介状なんて必要ないと思っていた僕がバカだったんだ。でもさ、かかりつけ医もジュンテンで一度診てもらえっていうだけで何も書いてくれなかったしな、もう疲れちゃったよね。
それにしてもあの医者、エッラソウに…。理屈は判るけどさ、もう少し長時間待たせた患者に言う慰めのセリフってのがあるじゃないか。ふざけんじゃないよってうそぶいて、あっちむいて歩くしかないじゃないのって、拓郎の歌の通りだね。
医師に向かって文句も言えず、外に出てからブツブツ言いながら車椅子押してる自分が情けなくってさ。チクショウ
肩を落としてショボショボと歩く白髪頭の老人の姿が病院玄関のガラスに映ってたのさ。チクショウ

ブログお休みしてからも日常が繰り返されていくばかりだけど…あんまり楽しい事はないなぁ。ほら、いわゆる老後って、変化とか動きとか燃えるとかが無いでしょ それなりに家事や介護は忙しいんだけど、ただ時間が過ぎていくって感じでさ。もっとも家内の発作が無くて穏やかに時間が過ぎていくことが一番だってことは判るんだけど。なんか心が閉ざれていくようで。
久しぶりにブログに書いたと思ったらウジウジ節で申し訳ない。



たくさんのお悔やみを有難うございました

2009年06月17日 | 定年後の徒然日記
たけちゃん、チーママさん、botamotiさん、ゆずあんこさん、ESさん、月猫さん、城ヶ崎2号さん、tsukaさん、りんごさん、天星さん、
父の逝去にあたりご弔詞をいただきありがとうございました。
お悔やみをいただいたのに返事が遅くなりました。すみません。
ご心配をおかけしております。いえ、元気なんですけどね、一応。

独り言です。気にとめないでください。


無事に通夜・告別式を終え、父の遺品整理の目途もついた。オフクロが亡くなって三年、そして今回オヤジを亡くしてようやく両親の持ち物整理に手をつけた有様。

オフクロの着物、茶道具、掛け軸の類、食器…なんやらかんやら。すごい量だね。高価なものだとは判るけど、あいにくと子供たちには価値が判らないよ。
茶道具も軸も着物も、オフクロのお茶仲間の皆さんを始めとする方々にお分けしたよ。その方がオフクロ喜ぶだろ?
オヤジの着物、三味線、大正期からの古書の数々…半端な量じゃなかったよ。お宝と思えるものも多かった。あいにくと価値は判らないけど。
何でも鑑定団で評価してもらおうか?

仏壇の中の位牌…初めて聞く名前が次々と出てくる。父方のご先祖、母方のご先祖、誰この人?この人達の位牌とお墓のお骨(上野と浅草のお墓)を全部引き継いでいくのか?この人たちの思いがいっぱい詰まった位牌とお墓を?長男だから…。
遺品整理は目途がついたけど、相続手続きはまだまだ。兄弟三人だけの分割だし大した遺産じゃないから揉めている訳じゃないけど、長男としての責任ってあるじゃない。平等に公平に。でも、こういうのって精神的にすごく良くない行為だね。

疲れたなぁ。ずっと疲れたまんま。
肉体的に疲れたというのではなく、精神的に疲れたのかな。何もする気にならないんだよ。父を亡くした悲しみの為?そうじゃないんだ。父は邦楽家としての人生を全うしたからね。晩年もしっかり楽しんだはずだし。行年87歳、悔いのない人生だったと思う。
じゃ、何にそんなに疲れたのかって?それが何だか判んないんだ。みんなおっぽり投げて旅に出たいって感じ。出来っこないけどさ。

オヤジが死んだからじゃなくて、オフクロが死んでからずいぶん変わったように思うんだ。マザコンじゃないけどさ、でも、母親の死って何か特別のものがあるじゃない。晩年は幸せだったはずだけど、波瀾万丈のオフクロの人生を思い起こすと余計だね。

古いアルバムがどっさり残った。
オヤジの幼少時代から晩年まで、オフクロの写真はオヤジとの結婚式から晩年まで。多量な写真から我が家の記録は垣間見られるよ。謎の部分はあるんだけど。
俺の記録?五歳の頃から写真に登場するよ。上野黒門町(同朋町)、神田三崎町、目白、中村橋…我が家の歴史、ジローの歴史が刻まれている。
夫婦の結婚式、娘達の成長の記録…若かったなぁ。カミサン美しかったなぁ。神田川じゃないけどさ、何も怖くはなかった。がむしゃらに働いて夢を見て…懐かしさだけが心に貼りついている。

ガーデン見学の申し込みも時々あるけど、あれからずっとクローズしたまま。案内する時の会話さへおっくうになっちゃってさ。引きこもっているのじゃないけど。
二番花への切り替え時期だしね。咲いてるバラの花は全部切り花にして家内の通うデーサービスに運んでる。そのほうが喜んでいただけるし。
昨日は家内の診察の日。脳血管障害の症状が進んでいるかもとの事。MRIの予約をする。寝ている時間がどんどん長くなって、言葉が無くなって、表情がなくなって、これからどうなっていくんだろう。いつでもずっと傍にいるからね、何も心配することないからねって、何度も何度も言い聞かせてるんだけど。コックリと頷く家内、判っているのかなぁ。

四十九日の法事を終えるまでは切り替えがつかないみたいだ。ウジウジと我ながら嫌になるね。こういう男ってもっとも嫌いなタイプなんだけど。サッパリしない男だねぇ。
誰かお酒に誘ってくれる?ウジウジしないで陽気にやるからさ。




今日は一日拓郎三昧  感動の十時間でした

2009年05月05日 | 定年後の徒然日記
忘れられない一日、至福の一日、午後一時から十一時まで何度も泣いた10時間だった。後にも先にも10時間もラジオを聴き続けたなんて一度だけの経験だろう。

出始めは「今日まで、そして明日から」で泣かせ、締めくくりは「落陽」で泣かせ…全76曲、つまり76回も感動させてもらいました。もうたまりませ~~~~ん。リクエスト総数は3372件だそうです。そのうちの一枚はジローだからね。
お別れは「歩こうね」
拓郎に勇気づけられて僕も歩いていきますから、拓郎も元気でね

リクエスト上位五曲
第五位 祭りの後 う~ん、判るなぁ…祭りの後の寂しさは…この番組の終わりも正に祭りの後の雰囲気だろうな 日々の慰安が吹きぬけて

第四位 唇をかみしめて やはりと言おうか当然と言おうか 広島のお好み焼きを肴に飲みたくなった 

第三位 どうしてこんなに悲しいんだろう もう…こんな曲がかかったらまた涙がこぼれちゃうじゃないか 

第二位 永遠の嘘をついてくれ…か そうか…この歌が第二位か つま恋での中島みゆきとの掛け合いも良かったけど、やっぱり拓郎の歌だよなぁ

そして、ついに最後の曲となった。10時間目の曲、リクエスト第一位は!

第一位 落陽…もう、もう、何も言う事はありませ~ん!最後の一曲は思わず大声で歌ってしまいました。
また振り出しに戻る旅に陽が沈んでいく…


NHK ブログから拝借したリクエスト一覧です。

071:「制服」 吉田拓郎

070:「歩こうね」 吉田拓郎

069:「アジアの片隅で」 吉田拓郎

068:「大阪行きは何番ホーム」 吉田拓郎

067:「三軒目の店ごと」 吉田拓郎 [ライヴ音源:吉田拓郎・かぐや姫 コンサート イン つま恋 1975]

066:「外は白い雪の夜」 吉田拓郎

065:「シンシア」 吉田拓郎

064:「早送りのビデオ」 吉田拓郎

063:「ビートルズが教えてくれた」 吉田拓郎

062:「あゝ青春」 吉田拓郎

061:「マークII」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

060:「ガラスの言葉」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

059:「加川良の手紙」 吉田拓郎

058:「高円寺」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

057:「馬」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

056:「リンゴ」 吉田拓郎

055:「どうしてこんなに悲しいんだろう」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

054:「花嫁になる君に」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

053:「ある雨の日の情景」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

052:「今は恋とは言わない」 吉田拓郎

051:「こうき心」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

050:「兄ちゃんが赤くなった」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

049:「やせっぽちのブルース」 吉田拓郎 [坂崎幸之助さんリクエスト]

048:「フキの唄」 吉田拓郎

047:「永遠の嘘をついてくれ」 吉田拓郎 [ライヴ音源:吉田拓郎・かぐや姫 コンサート イン つま恋 2006]

046:「ペニーレインでバーボン」 吉田拓郎 [ライヴ音源:吉田拓郎・かぐや姫 コンサート イン つま恋 2006]

045:「サマータイム・ブルースが聴こえる」 吉田拓郎 [ライヴ音源:豊かなる一日]

044:「いくつになってもHappy Birthday」 吉田拓郎

043:「ガンバラナイけどいいでしょう」 吉田拓郎

042:「王様達のハイキング」 吉田拓郎 [ライヴ音源:王様達のハイキング・イン・武道館]

041:「人間なんて」 吉田拓郎 [ライヴ音源:コンプリート拓郎ツアー1979]

040:「落陽」 吉田拓郎 [ライヴ音源:LIVE’73]

039:「ひらひら」 吉田拓郎 [ライヴ音源:LIVE’73]

038:「準ちゃんが吉田拓郎に与えた多大なる影響」 吉田拓郎 [ライヴ音源:オン・ステージ第二集]

037:「ともだち」 吉田拓郎 [ライヴ音源:オン・ステージ]

036:「Fの気持ち」 吉田拓郎

035:「全部だきしめて」 吉田拓郎

034:「我が良き友よ」 吉田拓郎

033:「君のスピードで」 吉田拓郎

032:「落陽」 吉田拓郎 [ライヴ音源:’93 TRAVELLIN' MAN LIVE at NHK101]

031:「吉田町の唄」 吉田拓郎

030:「たえなる時に」 吉田拓郎

029:「ロンリー・ストリート・キャフェ」 吉田拓郎

028:「季節の花」 吉田拓郎

027:「風になりたい」 吉田拓郎

026:「KAHALA」 吉田拓郎

025:「誕生日」 吉田拓郎

024:「7月26日未明」 吉田拓郎

023:「マラソン」 吉田拓郎

022:「元気です」 吉田拓郎

021:「街へ」 吉田拓郎

020:「春を待つ手紙」 吉田拓郎

019:「あなたを送る日」 吉田拓郎

018:「夏休み」 吉田拓郎 [ライヴ音源:吉田拓郎・かぐや姫 コンサートイン つま恋 1975]

017:「たどり着いたらいつも雨降り」 吉田拓郎

016:「流星」 吉田拓郎

015:「明日に向って走れ」 吉田拓郎

014:「人生を語らず」 吉田拓郎

013:「伽草子」 吉田拓郎

012:「春だったね」 吉田拓郎

011:「結婚しようよ」 吉田拓郎

010:「イメージの詩」 吉田拓郎

009:「ウィンブルドンの夢」 吉田拓郎

008:「真夜中のタクシー」 吉田拓郎

007:「フキの唄」 吉田拓郎

006:「決断の時」 吉田拓郎

005:「ガンバラナイけどいいでしょう」 吉田拓郎

004:「旅の宿」 吉田拓郎

003:「襟裳岬」 吉田拓郎 [ライヴ音源:吉田拓郎・かぐや姫 コンサートイン つま恋 1975]

002:「早送りのビデオ」 吉田拓郎

001:「今日までそして明日から」 吉田拓郎


草刈民代の最終公演

2009年04月18日 | 定年後の徒然日記
草刈民代のことはシャルウイダンスで初めて知った程度だし、我が家のお近くに彼女がご両親の住む住まいを建てたことで身近に感じていた程度。もとよりバレーなど正直全く興味はなかったし、家内と舞台を鑑賞するなど無理と思っていた。
家内の思いを知った次女が、自分も一緒に行くから是非草刈民代の最後の舞台を見に行こうと提案。運よく神奈川県民ホール(横浜山下町)公演の車椅子用席を三人分確保してくれた。両親へのプレゼントだという。三人分で36000円のチケットだから安くないのに。が、ありがたく娘の気持ちを受け取ることにした。

17日(金曜日)、ドレッシーな服を着た家内と久し振りのジャケットを着た吾輩は、19時開演に間に合うよう家を10時に出発、昼ごろに娘のマンションへ。昼食を食べて夕方まで家内は眠る。夕刻に娘の住まいを出発して一時間前に会場に到着した。2500人の大ホールは満席だ。女性ばかり…男性は一割いるかどうか。ホール地下の駐車場からホールにあがり会場に入ると案内人の親切な誘導でスムーズに席につく事が出来た。パンフレット(一部1500円)を見ながら幕開けを待つ。
小腹がすいたからサンドイッチとワイン(ビールは無いのね)で腹ごなし。会場は早くも熱心な女性フアンの熱気でムンムンだ。(このホール、拓郎の最終コンサートの会場なんだよね、グスン)

出演は、草刈民代、田中祐子、ルイジ・ポニーノ、マツシモ・ムッル、リエンツ・チャン、イーゴリ・コルプ とパンフにある。

いよいよ舞台が始まる。幕があがると…バレーだ。(ハハ…あたりまえね)
ん?草刈民代???舞台化粧してるし、良い席なんだけど車椅子席は舞台から20列目だから顔がアップで見えないし。貸出用のオペラグラス(保証料5000円+借料500円)で見るが何せオペラグラスなんて初めてだから焦点がうまく合わないのよ。あっ、やっぱり草刈だぁ、きれいだなぁ。
家内、嬉しそう。じっと食い入るように舞台を見つめてる。

演目は
1.アルルの女(うん、この曲聞いたことあるなぁ)・草刈登場
2.タイス バ・ド・ドウ
3.コッペリウスと人形(これ、お人形を相手の独り舞台でコミカルだった)
あとは略で(忘れたし)
第一部最後は草刈の「オットー・デイックスより」(切り裂きジャック)
切り裂きジャックは最後の殺される女性(草刈)の悲鳴が幕が下りるんだけど、サスペンス的で、うん、楽しめたね


上演中は勿論撮影禁止だから…パンフレットの舞台姿を写真にとって…ね、きれいでしょ。(これって著作権違反になっちゃうの?)

一つ一つの演目が終わるたびに割れんばかりの拍手。うぅ~ん…バレーは確かに美しいんだけどね…そろそろ飽きてきたなぁ、ビール飲みたいなぁ、拓郎の舞台だったらなぁ、などと良からぬことを考えながら鑑賞するが、家内と娘は美しい舞台にうっとりしている。

約一時間で第一部が終了。休憩時間は20分。トイレに行くと…・女性用トイレは長蛇の列。男性用トイレはガラガラだ。身障者用トイレはすぐに利用出来たから車椅子利用者にとってはありがたい。

第二部は「白鳥の湖」1幕2場より草刈の登場だ。
その後、草刈の登場は「ジムノベデイ」「モレルとサン(侯爵バ・ド・ドウ)」「チーク・トウ・チーク」とあったが、最後のチーク・トウ・チークはスイングのきいたジャズ風BGMによるダンスでノリがいい。最後のダンスになって初めて楽しくなってきた。(なにしろバレーに興味のない高齢男ゆえ失礼)

最後の演目が終わり幕が下りると割れんばかりの大拍手~~~~鳴りやまぬ拍手と嬌声。幕があがり出演者全員が手をつなぎ登場、鳴りやまぬ拍手、総立ちだ(ジローは座っていたが)、拍手と出演者の顔見せが延々と続く。この辺、普通のコンサートとちょっと違う雰囲気だなぁ。

終演は21時30分。駐車場を出たのが22時であった。娘がグランドホテルで夕食していこうというが我々夫婦は大分お疲れだし…。で、遅い夕食は通りがかりのコンビニでおにぎりを買って。草刈民代の舞台を堪能したあとの夕食がコンビニのオニギリじゃねぇ、ムードぶち壊しだわさ。

横浜から伊豆高原まではスムーズだったが少々疲れたなぁ。帰りの車内はブルースなんて聞くとバレーの余韻が壊れちゃうからノラ・ジョーンズのCDを流しながら西湘バイパスを快適に飛ばす。が、熱海あたりから睡魔が襲ってくる。ノラの歌は眠くなるんだよね、癒し系だから…・。
居眠り運転で事故でもおこしたら元も子もないから、眠気を覚ますようにBBキングね。やっぱブルースは泣けるなぁ。ウィスキー無い?

伊豆高原到着深夜の12時ジャスト。あ~あ、疲れたぁ。ジロー猫がブスブスいいながら迎えてくれる。
でもまあ、家内の満足した顔を見て良かった良かった。ジャズでもバレーでも家内が喜ぶなら何処にでも連れて行きたい。

伊豆高原の夜はジャズで酔いしれる!

2009年04月12日 | 定年後の徒然日記
たけちゃん 菜の花をどうも有難う。明晩の晩餐でゴマ和えにしてみます!

昨日は上野のお寺で母(三回忌)と祖母(三十三回忌)で久しぶりに東京でした。東上野(稲荷町)の菩提寺で母と祖母の法要。法要の後は浅草ビューホテル歌留多で法事宴。久しぶりの逢瀬で楽しk酔うことができました。楽しみにしていた親父は昨日まで39℃の高熱なれど、久方の兄弟との邂逅にしごく満足の様子でした。こういう楽しい法事があと何年続くのでしょうか。

で、今夜は伊豆高原・一碧湖手前のバターノート(Butter Note)で久しぶりのライブ。


カミさん、目一杯のお洒落をして、う~ん…惚れなおしたよ~!
今夜のライブは新進気鋭のジャズマン、ピアノは田窪寛之、Bassは安田幸司、Drumsは長谷川学。
もうカミさんもノリノリ!楽しい楽しい夕餉とライブの夜でした。BBキングのNight Life を地でいってるような。ビールの後、何故かWhiteHosesしか無いんだけど、Wで四杯、いい気モチで酔いました。カミサンも久しぶりでカンパリソーダでいい気分。
ナット・キング・コールのI Wish You Love なんて演奏が始まったら、もう…泣いちゃうよね。幸せの一日だったなぁ。
次回6月28日の大石学+米木康志+セシルモンロー、7月19日の辛島文雄ピアノトリオ、これもカミさんと行くからね~!
tsukaさん Esさん たけちゃん、城ヶ崎見習さん、伊豆の夜は楽しいよ~!!!

伊豆高原桜情報 4月3日 大満開!だけど・・・

2009年04月03日 | 定年後の徒然日記
今日の暖気で一気に満開状態になりましたよ~!

とうりゃんせ周辺


早くも渋滞の気配が…


とうりゃんせ駐車場にはこんな看板も


改修なった歩道には桜見物のお客さんが引きも切りません。

桜って、どうしてこんなに美しいんでしょうね。心を和ませますね。ウキウキしてきますね。ビール飲みたくなりますね。並木を行き交う人々は誰も幸せそうな顔をしています。みんなカメラをぶら下げています。誰もが一杯飲りたくなります。

で、明日土曜日の伊東市の天気はというと…
ガ~~~~~ン
なんと18時からは弱雨マーク!昨日の天気予報では晴れ後曇りだったのに、どうしてくれんのよ。
たつ野が土曜日は超忙しくなるから配達勘弁してくれない?っていうから、オードブルの食材はきっちり買出し済ましちゃったし、ビールもホンモノをストックしたし、シングルモルトもOKだし、スタンバイ出来ちゃってるのに雨が降ったら台無しじゃないの。


伊豆高原桜祭りイベントと開花情報 3月30日

2009年03月30日 | 定年後の徒然日記
3月28日 土曜日 
天気晴朗なれど風が冷たい
桜見物はパスして、横浜のマンションを売却して平塚のマンションに買い替えた次女の新居を訪問する。
娘の新居訪問を心待ちにしていた家内は、久しぶりの長距離ドライブにも楽しそうだ。高速道路1000円均一初日で渋滞が予想されたけど、土曜日の上りは逆コースだから快適だ。伊東⇒熱海⇒湯河原⇒真鶴⇒小田原⇒大磯⇒平塚と海岸線を走り、ほぼ100分で平塚到着。

平塚駅徒歩4分だから通勤買い物至便。外観もGOOD!防犯設備もOK!玄関ドアの前は門扉で仕切られた専用エントランスとなっていてベリーグッド!室内も横浜山下町のマンションの比べると、広~い!
娘がとってくれた鰻重を食べて大満足!家内の嬉しそうな顔を見て幸せな一日だった。

3月29日 日曜日 今日も天気晴朗なれど風が冷た~い!
桜並木の歩道が見事に改装されたので家内と一緒に駅まで桜見物をすることにした。高原中央から並木道の入口までの歩道はバリアフリーだから車椅子を押していてもスムーズだ。伊豆急さんに感謝!


並木道入口につくと何やら賑やかな音が…
歩道から駅前駐車場を見下ろすと、人・人・人の大混雑!大太鼓のイベント中で活気づく中、ぎっしりと張られた模擬店を巡る人の波。伊豆高原でこれだけの人波を見たのは初めてだ。


駅構内でもイベント中なので覗いてみると、可愛いプロの歌手が熱演中だ。歌は上手いねぇ。えっと、歌手の名前は…「榎ありさ」さんだ。FM伊東なぎさステーションでレギュラーのパーソナリティーとして出演中。


続いての歌手は「千葉山貴公(ちばやまたかひろ)」さん。お馴染みの歌謡曲カバー曲でうっとり。歌いながらステージを降りて視聴者に握手!追っかけ風のおばちゃん達も大満足!

さて、続いての登場で紹介されたのは、なんと、ナント、伊東市中高年によるスィングジャズバンドHIYOSHI・ALLSTARSの登場!
えっ?伊東に中高年のジャズバンドがある???知らなかったねぇ。
演奏準備に現れた御一行は揃いのスーツを着るでもなく、少々くたびれた背広の風采の上がらぬお父さん(失礼)。


と、その中に、あっ、あ~~~~~!家内が通う通所リハビリセンターの理学療法士の先生がいるじゃないですか。そう、若くて美人の彼女はトロンボーンを趣味とする先生だったっけ。しかも家内がとりわけお世話になっている先生だ。家内、大喜びで手を振ると先生も気付いて手を振ってくれる。

で、正直、素人中高年の下手な演奏を聞かされるのかと期待はしていなかったのだが、演奏が始まると…
やるぅぅぅぅぅ~~!
A列車で行こう、マイフェアレデイー、枯葉、愛さずにはいられない、次々とお馴染みの曲が演奏される。ピアノ・サックス・トランペット・トロンボーン・ドラム・ベースとフルバンドだ。
もう聴衆はおお喜び。駅構内はあっというまに超満員。体を揺すり、足を踏み、スイングのリズムにノリノリ気分だ。家内も手をたたいてリズムをとる。拍手拍手拍手!もちろんアンコールコールの大合唱。

家に帰ってきた家内、今日はとても楽しかったとつぶやいた。


3月30日
ところで3月30日現在の桜はこんな感じです。高原中央付近では五分咲きってところかな。今週末は晴れれば最高の桜びよりとなるに違いない。


今日は暖かい陽気だったので北川海岸に行って30mくらいの歩行訓練をした。海風が気持ちよく家内の足取りも調子がいい。

北川温泉から赤沢方面を望む