タマホーム並みの坪25万円住宅は造れるよ!ただし真四角総二階建40坪以上完全企画住宅の場合だけど。
高耐震は壁を多く開口部を少なくすれば可能だし、高断熱は断熱材の性能アップと開口部の性能アップ+開口面積削減で達成可能だ。高気密は防湿フィルム層のデイテールで達成可能ね。
施工費に大きな比重を占めるのは、①基礎 ②屋根 ③開口部材 ④外壁材 ⑤住設機器類
だから、それらの量を少なくしてあげる事がコストダウンのコツなのさ。
①延べ床面積に占める基礎面積を最小にするには→総二階建てで外壁四面体(つまり四角)にする。
②延べ床面積に占める屋根面積を最小にするには→総二階建てで屋根勾配を小さくする。
③開口部材を少なくするには→窓の数と面積を少なくすること。室内ドアやクロゼット建具などを最小にする。
④外壁のコストダウンは→総二階で外壁四面体にすれば外壁面積も最小となる。
⑤キッチンはI型、浴室は規格寸法で量産型バスユニット、洗面も量産型ユニット、かつ少し古いシリーズの既製品を使う。
⑥部屋を細かく仕切らず廊下を無くす。
問題は平屋が希望だってこと。二階建に比べると最大で基礎工事費二倍・屋根工事費二倍を負担することになる。
で、検討の結果、まとまったプランの概要は
①矩形外壁四面体(つまり四角形)の建物
②単純な外形をセンス良く見せる為に
・切妻屋根の勾配を5/10として軒の出を深くする
・玄関ファサードを大きめにする
・外壁に北欧風の縦スリットラインのサイデイングを採用
・南面にウッドデッキを配置する
③玄関ドアはD3(高断熱仕様)、サッシは空気層12㎜の複層ガラス。
④床断熱は押出発泡ポリスチレン55㎜、壁断熱は密度24KのGW100㎜、天井断熱は24K・GW200㎜として次世代省エネ基準をクリア
⑤住宅設備機器は量産型低価格企画住宅で標準採用されている機器を指定
⑥全室大壁(和室無し)として造作コストを削減
その他設計上で出来るコストダウンは工夫したけど、それでも予算内で納めるのは到底無理だ。自分で実行予算を組んでみる。やっぱり予算と大きな解離がある。伊豆の地元業者では到底対応出来る価格ではない。そもそも伊豆の建築単価は高すぎるのよ。別に業者が儲けすぎている訳じゃないけど、高い理由は
①生コンとか鉄筋とかの資材価格が首都圏と比べて相当に高いのだ。生コンは地域の組合の結束力が強いし、価格の安い首都圏から生コン運ぶ事も出来ないし…。鉄筋も砂利も砂もめっぽう高いのだ。ガソリン価格は日本一高いし伊豆急電車賃も日本一高いというし…。
②人口が少なく(伊東市で7万)絶対需要量が小さすぎるから、首都圏のような大量消費地帯の流通コストには太刀打ちできないのね。例えば伊豆産のアジや金目の干物は松戸のスーパーのほうが断然安いし、一般食料品も衣類もガソリンも電車賃も建築資材も大量消費価格には敵わないのです。
③絶対需要が小さいから、業者の参入が少ない。つまり競争が無いという事。
さぁ、どうする…。
高耐震は壁を多く開口部を少なくすれば可能だし、高断熱は断熱材の性能アップと開口部の性能アップ+開口面積削減で達成可能だ。高気密は防湿フィルム層のデイテールで達成可能ね。
施工費に大きな比重を占めるのは、①基礎 ②屋根 ③開口部材 ④外壁材 ⑤住設機器類
だから、それらの量を少なくしてあげる事がコストダウンのコツなのさ。
①延べ床面積に占める基礎面積を最小にするには→総二階建てで外壁四面体(つまり四角)にする。
②延べ床面積に占める屋根面積を最小にするには→総二階建てで屋根勾配を小さくする。
③開口部材を少なくするには→窓の数と面積を少なくすること。室内ドアやクロゼット建具などを最小にする。
④外壁のコストダウンは→総二階で外壁四面体にすれば外壁面積も最小となる。
⑤キッチンはI型、浴室は規格寸法で量産型バスユニット、洗面も量産型ユニット、かつ少し古いシリーズの既製品を使う。
⑥部屋を細かく仕切らず廊下を無くす。
問題は平屋が希望だってこと。二階建に比べると最大で基礎工事費二倍・屋根工事費二倍を負担することになる。
で、検討の結果、まとまったプランの概要は
①矩形外壁四面体(つまり四角形)の建物
②単純な外形をセンス良く見せる為に
・切妻屋根の勾配を5/10として軒の出を深くする
・玄関ファサードを大きめにする
・外壁に北欧風の縦スリットラインのサイデイングを採用
・南面にウッドデッキを配置する
③玄関ドアはD3(高断熱仕様)、サッシは空気層12㎜の複層ガラス。
④床断熱は押出発泡ポリスチレン55㎜、壁断熱は密度24KのGW100㎜、天井断熱は24K・GW200㎜として次世代省エネ基準をクリア
⑤住宅設備機器は量産型低価格企画住宅で標準採用されている機器を指定
⑥全室大壁(和室無し)として造作コストを削減
その他設計上で出来るコストダウンは工夫したけど、それでも予算内で納めるのは到底無理だ。自分で実行予算を組んでみる。やっぱり予算と大きな解離がある。伊豆の地元業者では到底対応出来る価格ではない。そもそも伊豆の建築単価は高すぎるのよ。別に業者が儲けすぎている訳じゃないけど、高い理由は
①生コンとか鉄筋とかの資材価格が首都圏と比べて相当に高いのだ。生コンは地域の組合の結束力が強いし、価格の安い首都圏から生コン運ぶ事も出来ないし…。鉄筋も砂利も砂もめっぽう高いのだ。ガソリン価格は日本一高いし伊豆急電車賃も日本一高いというし…。
②人口が少なく(伊東市で7万)絶対需要量が小さすぎるから、首都圏のような大量消費地帯の流通コストには太刀打ちできないのね。例えば伊豆産のアジや金目の干物は松戸のスーパーのほうが断然安いし、一般食料品も衣類もガソリンも電車賃も建築資材も大量消費価格には敵わないのです。
③絶対需要が小さいから、業者の参入が少ない。つまり競争が無いという事。
さぁ、どうする…。