Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

三浦按針

2015-08-09 | 日記
毎年8月10日に、三浦按針の記念式典と按針祭花火大会が行われます。
お祭りは8日から始まります。伊豆新聞に灯篭流しの記事がでていました。


三浦按針ことウィリアムアダムスは伊東市では有名人です。(伊東市でなくても有名かな)
江戸時代に日本に漂着して、家康により日本の武士となった外国人なのです。もともとは船乗りですが、航海術だけでなく数学、幾何学などの知識を日本に与えたそうです。

夏になると、伊東ではあちこちで花火大会が行われますが、8月10日にオレンジビーチで按針祭花火大会が行われます。
今年もきっとたくさんの人出となることでしょう。

暑いので、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいませ。




あちち、あちち

2015-08-07 | 日記
猛暑日が続いていますが、皆様お元気ですか?

暑中/残暑 お見舞い申し上げます 

暑中見舞いは立秋までで、立秋すぎると残暑見舞いだそうで、明日8月8日が立秋なので、これを書いている今日は暑中だけど皆様がこれを読む日は残暑 というわけで。

朝からギンギンに暑いです。でも、夕方になると涼しくなるところが、都会と違うところでしょうか。とはいえ、夜もクーラーつけてますよ。
毎日、庭の水遣りが欠かせません。
今日はラッパ狩りをしました。干上がって枯れてしまったわけではなく、木いっぱいに咲いていたのが、ピークが過ぎて、天使のラッパの花がしぼんでぶら下がっているので、手の届く範囲でもぎ取りました。お見苦しい写真ですが、載せる理由はその横にぶら下がっている緑の物体を知りたかったので。



花が100個咲くとしても、この緑の物体は1個か2個しかみません。中に種でもあるのかしら。
天使のラッパは名前はかわいらしいけれど、花も葉っぱも種も毒があるそうなので、明日、手袋をしてもぎりとって、やっぱりこれも捨ててしまおう。

伊豆の生活では、自然の不思議にたくさん囲まれています。
ちょっと前に見た、インターホンにくっついた不思議な来訪者。


近づきます。


これは枝にしか見えない虫で、ナナフシ。(か、その仲間)
たまたま中からインターホンのカメラ画像を見たら、この虫が映っていたのです。この虫は前にも見たことがありましたから、すぐに外に回って確認したというわけです。




偶然も偶然、こんなことってあるのだわ

2015-08-04 | カフェ
お客様にランチをお出ししているときに、「ご主人も建築士だそうですね。雑誌で見ました。」と。
そういえば、「るるぶ」か「まっぷる」にそう書いたかな。どうだったかな。
お客様も建築のお仕事だそう。

厨房に戻って、すぐにマスターに伝えました。ちょうどデザートサンドをそのお客様にお出しするタイミングで、マスターに持っていってもらいました。

お話を伺ったら、な、な、なんと、同じ会社だった!マスターが元いた会社の会社員さんご家族様でした!
平成10年入社とおっしゃったから、マスターはその年の後輩を思い出そうとしたけれど、組織が大きいからすぐには思い出せません。

マスターが、「会社のちょっと古い人に聞いてもらえば、多分自分のことは覚えてもらっていると思います。社内コンペで3度優勝したので。」と言ったら、
「もしかして、太陽に背を向けた家ですか?!覚えてます。」と。その表彰式とマスターの作品をタイトルまでスラスラと仰ったのです!
(自慢ぽく聞こえちゃったらスミマセン。マスターいいお仕事してたんです。)

なんたる偶然!こちらのお客様たち総勢8名プラス幼児さまで、最初のお店は予約できず、次に電話をかけてくださったのが、カフェ ブリッジだったのです。
もし、最初に電話したお店に入れたら、今日、お会いすることはなかった・・・。
もし、ご主人、建築士なんですねと声をかけてくださらなかったら、元同じ会社だとはわからなかった・・・。

いろんな偶然が重なって、こんな出会いがありました。
出会いに感謝です!
ようこそ、おいでくださいました。

タイトル画像は、4年前のオープンの時に買ったお気に入りの花。宝塚デュランタが今年も花を付け始めました。
今日はカフェ ブリッジの開業記念日でした。(お店のオープン日ではなくて、書類上の開業日です。その時の記事はこちら。)
きれいな虹を見たのでした。
下の写真は箒の柄に止まった青いトンボ。シオカラトンボかな?トンボを見ると、こんなに暑くても、秋が近づいてるような気がします。



ぼら漁etc. せーの神様

2015-08-02 | 日記
先日のジオツアー、海から見る伊豆高原、城ヶ崎海岸 遊覧船コースでは、富戸港から魚見小屋、ボラ納屋、門脇灯台から海洋公園、蓮着寺、かんのん浜、いがいが根、せいじゃあな、橋立吊橋まで海岸線を海から眺めました。
このエリア、なかなか、一言では説明ができないぐらい色々あります。

富戸は江戸時代からぼら漁が盛んに行われました。春と秋がボラの季節で、漁は村人総出で行われたそうです。川奈でぼらを見つけたら、むしろで合図して、ほら貝を吹いて村人を集め、村人は各根に配置された魚見小屋でボラの通るのをリレーして、10隻の舟で張り掛けという漁法でボラを捕ったそうです。このボラは江戸に運ばれて3代将軍家光公も召し上がったそうです。昭和30年代まで続いたぼら漁もボラが来なくなって、終了。ボラ納屋は昭和44年に料理屋として復元されました。

下の写真は門脇灯台と門脇つり橋です。右端の離れ島がつばくろ島。島っていうか、大きな岩という感じです。ここはアマツバメの繁殖地として有名な場所だそうです。


写真がありませんが、鎌倉時代に日蓮上人が流刑で置き去りにされたのが、俎岩。
もう少しいくと、かんのんの浜には、ポットホールという自然が作り出したほぼ完全な球体が存在します。市の天然記念物になっています。以前、私たちも2度見にいきました。
多くの人が見たいと思うとおもうのですが、観光地にするには足場がちょっと危ない。海からは見えないので、ジオパークのサイトにリンクします。

こちらは、せいじゃあな。きっと聖者が修行した穴だったんでしょう。


橋立吊橋の周りには、柱状節理が見られます。溶岩が冷える時に柱状に冷え固まり、表面は六角形の亀甲模様になっています。


9月に世界ジオパークに認定されるかどうかはわかりませんが、とてもユニークなエリアです。




下船後は桜美林学園伊豆高原クラブにて、持参したお弁当を食べて、午後からは、実際にぼら漁をしていた元漁師の日吉文章氏から経験を交えてのお話と、城ヶ崎海岸の植物を主にした自然環境のお話を山口康弘氏から伺いました。

「ツイ塞(せい)の神、ぼらとらせろ」「ツイ塞の神、よくぼらとらせてくれた」と子供たちは漁の前後に、斎の神を棒で叩く!!のだそうです。塞の神様っていうのは、道祖神のようです。子供たちに叩かれたので、塞の神様の頭は取れてしまっています。神様を叩くってとびっくりですが、これはせーの神様への願掛け行為のようです。これがとっても興味深かったです。

once in a blue moon

2015-08-01 | 日記
ジオの続きを書く前に、本当は昨日のうちに書きたかったのに、書き忘れちゃったことを先に書きます。

昨日、7月31日は満月でした。きれいな満月でした。昨日の満月は、青くなかったけれども、ブルームーンと呼ばれる満月だったんです。
英語の慣用句に、once in a blue moonという表現があって、これは「滅多にない、非常にまれな」という意味です。
大気中の塵の影響で、本当に月が青く見えることが、ごくまれにあるそうで、きっとそこからonce in a blue moon は 「非常にまれな」という意味になったのでしょう。

本当に青く見えるわけではないけれど、通常は1か月に1度の満月が、1か月に2度起きるとき、この満月もブルームーンと呼ばれます。
2015年7月2日と7月31日に2回の満月がありました。
これは、2-3年に1度起きるそうで、前回は2012年8月2日と8月31日、次回は2018年1月2日と31日に起こります。
まぁ、2-3年に1度起きることは、非常にまれなとは言わないと思うので、once in a blue moonの語源ではないでしょうね。

火山の噴火や隕石などの落下時に発生するガスや塵によって、実際に月が青く見えたそうです。
とはいえ、最近では火山の噴火がそれほど珍しいものでもなくなってきましたから、そのうちに本当に青い月が見られることがあるかもしれませんね。
見たいような、見たくないような・・・。見られなくていいです!

満月の写真は撮りそびれたので、タイトル画像は、ジオツアーの時に見たマストに停まっているウミネコ。