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コケリンドウ・4~晴れ

 鑓水地区の野原で見られる「コケリンドウ(苔竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で花茎はわずか5~6ミリ。フデリンドウよりも更に小さく色は明るい水色なのですぐに区別できる。我が家からここまで約4キロでいつも走るコースとは少し逸れた道で、この花だけが目的になる。コケリンドウは晴れていないと開かないので、そうなると8キロランで収穫ゼロになってしまう。この日は朝から良いお天気で大勢で開いて待っていてくれた。
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ミツバアケビ

 アケビの葉が5小葉なのに対して3小葉になることで名付けられた「ミツバアケビ(三葉木通・三葉通草)」。アケビ科アケビ属のつる性落葉木本で、花はアケビよりも濃い暗紫色になる。花序の先端には10個以上の雄花が付き、基部側に雌花が1~3個付く。雄花の直径は5ミリほどで雌花は1.5センチほど。いずれもアケビよりは小さくなる。アケビとミツバアケビの交雑種にゴヨウアケビ(五葉木通・五葉通草)があるが、その花はミツバアケビに似た濃い暗紫色をしており、葉はアケビのように5小葉が掌状に付く。ゴヨウアケビには果実ができないことが多い。
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