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ハナイカダ・2~雌花

 小山内裏公園の鮎道で咲き始めた「ハナイカダ(花筏)」。ハナイカダ科(←ミズキ科)ハナイカダ属の落葉低木で雌雄異株。写真は雌花のようだ。葉を筏に、花を船頭に見立てて名付けられているが、お客さんとして桜の花びらを乗せてあげた。先日、弘前公園のお濠の “花筏” について触れたが、今がちょうど見頃とのニュースがあった。
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カスミザクラ・3~別所坂公園

 ソメイヨシノはもうすっかり葉桜でヤマザクラも終わり掛け。今はサトザクラなどが豪華な八重の花を付けている。写真は別所坂公園に咲いていた一重の桜で、名札が付いていないが、一応「カスミザクラ(霞桜)」としておこう。バラ科サクラ属の落葉高木で、花柄や葉柄に毛が多いことから「ケヤマザクラ(毛山桜)」とも呼ばれている。カスミザクラは日本に存在するサクラの自然種のひとつで、そのほか、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、オオシマザクラ、マメザクラ、エドヒガン、チョウジザクラ、ミヤマザクラ、タカネザクラ、カンヒザクラと合わせて10種類ある。この自然種を基本として、園芸種や雑種が数百種類存在している。
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