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ユスラウメ

 蓮生寺公園の遊歩道脇で見られる「ユスラウメ(山桃桜・梅桃)」。バラ科サクラ属の落葉低木で中国原産。日本には江戸時代初期に渡来した。花がウメに似ており、初夏に赤い実が出来て、枝を揺すると実が落ちることから名付けられたという説があるが、それはどんな果樹でも激しく揺すれば実は落ちるのでユスラウメに限ったことではない。 “ユスラ” の由来は他にも諸説あるようだ。
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マユミ・7~蕾

 先日、芽吹きの様子を観察したが、その後、葉が展開して中から小さな蕾が見え始めた。「マユミ(真弓・檀)」は、ニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木で、5月にニシキギ科らしい目立たない色合いの花を咲かせる。
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ナズナ

 中山地区の野道に群生している「ナズナ(薺)」。アブラナ科ナズナ属の一年草もしくは越年草で、「ビンボウグサ(貧乏草)」という可哀想な別名もある。これは繁殖力が旺盛で、何もやらなくてもどんどん増えて藁葺き屋根にも生え、貧乏人はその手入れもできないということらしい。最近は藁葺き屋根は見なくなったので、ナズナは屋根には登らない。写真は真上から見たものだが、アブラナ科らしい十字花が並んでいる。
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