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オニシバリ・1~花

 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の「オニシバリ(鬼縛り)」。ジンチョウゲと異なり夏には落葉するので「ナツボウズ(夏坊主)」とも呼ばれる。花色は淡い黄緑色で黄色のナニワズとは区別できる。名前の由来は、その樹皮が強く鬼でも縛れるということのようだが、他の植物に比べてどれほど強いのかどうかはわからない。
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ホトケノザ・4~尾根幹線

 尾根幹線の日当たりの良い道端に咲いている「ホトケノザ(仏の座)」。シソ科オドリコソウ属の一年草もしくは越年草で、葉や花が段々に付くことから「サンガイグザ(三階草)」の名もある。本格的な春になるとスミレやサクラなどが次々に咲き始めるので、その頃には忘れられてしまいそうな存在だが、まだまだ冷たい風の中でもこうして元気に咲いてくれていると、ランニングの足を止め、カメラを向けたくなる。ホトケノザの葉は半円形で茎を取り巻いているがその様子をお釈迦様の蓮華座に見立てて名付けられている。
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