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コシノコバイモ・2~開花

 ユリ科バイモ属の「コシノコバイモ(越の小貝母)」。草丈は10センチほどで、3枚ずつある外花被片と内花被片の長さは3センチほど。主に北陸地方に自生するので “越” の名前が付いているが、太平洋側にも分布している。
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バイモ・3~長池公園

 長池公園で咲き始めた「バイモ(貝母)」。ユリ科バイモ属の多年草で、花の内側に網目があることから「アミガサユリ(網笠百合)」とも呼ばれている。バイモとは変わった名前だが、これは地中にある麟茎が二枚貝のように合わさっていることに由来している。その麟茎を乾燥させたものが生薬の “貝母” で、アルカロイドの成分が含まれており鎮咳や去痰の薬効がある。中国原産で日本には江戸時代に渡来した。
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