ホノルル番外編・３８～オレアナ

　ハワイでは「オレアナ（Oleana）」と呼ばれる常緑低木。キョウチクトウ科キョウチクトウ属の「セイヨウキョウチクトウ（西洋夾竹桃）」。塩害や乾燥、排気ガスに強いので、海岸道路や幹線道路沿いに植えられることが多い。ホノルルでもこの街路樹を良く見掛けた。

ホノルル番外編・３７～ギンネム

　ワイキキの歩道脇で見つけた白い花。これはマメ科ギンゴウカン属の「ギンネム（銀合歓）」だろう。中南米原産で、世界中に移植されているようだ。乾燥に強くハワイでは広い範囲で野生化している。

ホノルル番外編・３６～レインボーシャワーツリー

　ワイキキには華やかな街路樹が多いが、写真は「レインボーシャワーツリー（Rainbow Shower Tree）」。マメ科ナンバンサイカチ属の常緑高木で、ゴールデンシャワーツリー（Golden Shower Tree）とピンクアンドホワイトシャワーツリー（Pink and White Shower Tree）を交配して生み出された種。
　ホノルルに到着後、ゼッケンを受け取ってツアー企画の　“マラソン対策レクチャー”　を聞いたが、そこで　『レース中に必ず雨が降ります。でもその後綺麗な虹が出るので、それを見逃さないように上を見て走って下さい。』　とアドバイスがあった。しかしレース日を含め滞在中の日中に雨が降ることはなく、今回の旅行では残念ながら虹は見られなかった。

ホノルル番外編・３５～シャワーツリー

　ホノルルの街を散策していて見た赤い花。これは「シャワーツリー（Shower Tree）」と呼ばれるマメ科の植物で、花色は赤からピンクや白に変化する。図鑑では　“ゴールデンシャワーツリー（Golden Shower Tree）”　“ピンクアンドホワイトシャワーツリー（Pink and White Shower Tree）”　“レインボーシャワーツリー（Rainbow Shower Tree）”　などがあり、名前の通り様々な色の花が虹のように美しく、風が吹くと花びらがシャワーのように舞うようだ。

ホノルル番外編・３４～プルケリマ2

　ホノルルマラソンのスタート地点はアラモアナ公園前（Ala Moana Park）のアラモアナ通り（Ala Moana Blvd.）。下見を兼ねてアラモアナ・センター（Ala Moana Center）までショッピングに来たが、その途中の街路樹に咲いていたオレンジ色の花。これはマメ科ジャケツイバラ属の「プルケリマ（Pulcherrima）」で、赤や黄色のほかにこのオレンジ色もある。和名は「オウゴチョウ（大胡蝶）」。