goo

ホノルル番外編・13~プルケリマ1

 赤い花弁に黄色い縁取りの鮮やかな花。これはマメ科ジャケツイバラ属の「プルケリマ(Pulcherrima)」で、中南米の西インド諸島原産。日本では「オオゴチョウ(大胡蝶)」の名前で呼ばれている。これはフォスター植物園(Foster Botanical Garden)のもの。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

ホノルル番外編・12~極楽鳥花

 今回のマラソンツアーは3泊5日の強行軍。丸一日フリーなのはレース前日の土曜日だけなので、息子を通訳兼案内役にさせて路線バスでまず “日立の樹” があるモアナルア・ガーデンパーク(Moanalua Gardens)を訪れ、その次にまた路線バスでダウンタウンの山側にあるフォスター植物園(Foster Botanical Garden)を訪れた。モアナルア・ガーデンパークからハイウェイを渡ったところにあるバス停(Ahua St+Kikowaena St)から3番の路線バスに乗り、ダウンタウンのバス停(S Hotel St+Bethel St)で降りて、15分ほど歩く。この公園はカメハメハ王妃・カラマ女王の屋敷を植物学者で医師のドイツ人ヒレブラントが購入し、庭園に木を植えたのが始まり。その後、アメリカ人のフォスターが庭園を拡張整備し、公共の公園としてホノルル市に寄贈した。ハワイの特別保護樹や絶滅危惧種なども植えられている。
 写真はゴクラクチョウカ科(←バショウ科)ゴクラクチョウカ属の「ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)」。南アフリカ原産で、観賞用として温暖な気候の地域で広く栽培されている。英名は「Bird of Paradise」。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

ホノルル番外編・11~モックオレンジ

 ホノルル市内で街路樹や植栽の花を見つけてはカメラを向けていたが、南国の植物観察は初めてでその名前が全くわからない。帰国して名前を調べ、わかったものから記事にしているがなかなか進まない。フォスター植物園(Foster Botanical Garden)で小さな図鑑を買ったもののそれで解明できたものはわずか。昨日、インターネットでハワイの植物図鑑を新たに注文した。配送が待ち遠しい。
 写真はフォスター植物園の入り口で芳香を漂わせていた「モックオレンジ(Mock Orange)」。これには名札が付いていたが帰国して良く調べてみるとミカン科ゲツキツ属の「ゲツキツ(月橘)」と呼ばれる常緑小高木だとわかった。学名は “Murraya Paniculala”。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

ホノルル番外編・10~アフリカンチューリップツリー

 フォスター植物園(Foster Botanical Garden)に着く前に見つけた街路樹だが、名前を探すのが一苦労。これはおそらく「アフリカンチューリップツリー(African tulip tree)」だろう。ノウゼンカズラ科スパトデア属の常緑高木で、枝先にチューリップのような形の花を咲かせ、まるで赤い炎のように見える。アフリカ原産で和名は「カエンボク(火炎木)」。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

ホノルル番外編・9~パパイヤ樹

 ダウンタウンの「パパイヤ((papaya)」の樹を、少し離れて撮ってみるとこんな感じ。花は幹の上部に付き、果実はそこにたくさん稔る。葉は長い葉柄を持ち掌状に切れ込んでいる。今までパパイヤの果実がどのように稔るかを考えたことも無かったが、これでひとつ覚えた。パパイヤはパパイヤ科パパイヤ属の常緑小高木。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ