ウグイスカグラ・5~冬芽

 蓮生寺公園の「ウグイスカグラ(鶯神楽)」。花芽が対生につき、徒長枝には襟巻き状の托葉が残るのが特徴。ところでこの樹の隣には梅の樹がズラリと並んでいる。去年も触れたがこの並びは、 “梅にウグイス”。
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キリ・8~冬芽

 暖かそうな毛皮に包まれているのは「キリ(桐)」の冬芽。これが黒ならオタマジャクシのようだ。アニメに出てくる恐竜の赤ちゃんの頭にも見えてくる。これは長池公園の尾根幹線に面した樹。
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アオダモ・2~冬芽

 インドの世界遺産のタージマハルの王冠のような「アオダモ(青だも)」の冬芽。銀白色に輝いてなかなか高貴な雰囲気が漂ってくる。さてこの樹は昨年12月に返り咲きした花をデジカメの望遠で何とか撮ってはみたが、いまだアオダモという確信がない。花が咲くのは4月下旬なので、モヤモヤ感はしばらく続く。
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イヌビワ・5~冬芽

 南大沢2丁目の遊歩道にある「イヌビワ(犬枇杷)」。まだ野鳥に食べられていない実の横で、芽吹きの準備が進んでいる。剥がれかけた芽鱗の下に冬芽が見えるが、イヌビワの冬芽は緑色になるようだ。
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カルミア・5~実

 初夏にとても綺麗なパラソル形の花を咲かせる「カルミア」。ツツジ科カルミア属で、別名は「アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)」や「ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)」。この実の姿を見ると花の様子が思い起こされる。その蕾の姿も可愛らしくぜひ庭に欲しいところ。しかし我が家の庭では、古参のツツジが元気で、浮気は許してくれそうもない。
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シモツケ・3~実

 清水入緑地付近を歩いていてふと道端で見つけた低木。葉はすべて落ちているので判断しづらいが、この実の付き方から一応「シモツケ(下野)」としておこう。初夏にこの樹に白い花が咲くか、赤い花が咲くか、はたまた全く違う花が咲くのだろうか。とにかくこの場所を覚えておかなければいけない。さて何か目印になるものは無いだろうか。 おっ! すぐそばに野良猫が日向ぼっこをしている。よし、猫の隣の樹だ。
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ゴンズイ・7~冬芽

 小山内裏公園の「ゴンズイ(権萃)」の冬芽。しっかりと鱗片葉=芽鱗(がりん)に守られている。冬芽には、このように芽鱗に被われた鱗芽(りんが)と、ムラサキシキブやアカメガシワのように芽鱗を持たない裸芽(らが)がある。
 このブログでは、ふだんは冬芽(とうが・ふゆめ)という言い方をしているが、これを少し詳しく言うと、展開後に花になる花芽(かが・はなめ)、展開後に葉になる葉芽(ようが)、展開した時に花と葉をつける混芽(こんが)に分かれる。写真のゴンズイは葉芽で、ニワトコなどは混芽になる。
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アカシデ・3~冬芽

 冬芽観察が続いているが、これは清水入緑地付近の「アカシデ(赤四手)」。頂芽はスッキリしていて葉芽のようだが、このゴチャゴチャした姿はどうやら花芽かもしれない。アカシデは4月下旬に赤茶色の花穂をぶら下げる。しばらく観察を続けてみよう。
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ハクバイ・4~目覚め

 紅梅の開花に続いて今度は松木日向緑地の「ハクバイ(白梅)」。数本のウメの樹の中で僅かにこの一輪だけの開花。北風が寒いのか、まだ目覚めたばかりで眠いのか、十分に開ききっていない。
 ところで梅は “ウメ” ではなく “ンメ” と発音するのが正しいらしい。江戸っ子に言わせれば、 『口をとんがらせてのウメなんざぁみっともねぇ。 ンメと言ってやりな。』 てな具合。
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シロタエギク

 花よりも葉を楽しめる「シロタエギク(白妙菊)」。もちろん花も綺麗に咲くのでそちらはまた花の季節に。シロタエギクはキク科セネキオ(サワギク)属で、葉が羽状に裂け、茎にも銀白色の毛が密生してフェルト状になる。耐寒性があるので冬の花壇には重宝されるようだ。
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