ビオラ

 冬の間はこの「ビオラ」が我が家の唯一の花。気がつくと小さな種子がたくさんできていた。ビオラはスミレ科スミレ属の耐寒性一年草で、やはりスミレそっくりな種子のでき方。ビオラは霜が降りても雪が積もってもへこたれることが全くない。時々水遣りを忘れていても、水をたっぷりあげるとすぐに復活する。大振りなのがパンジーで小型なのがビオラだと思っていたが、区別はそう単純なものではないらしい。
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ハンノキ・2~実

 松ぼっくりをぐっと小さくしたような果実の「ハンノキ(榛の木)」。この実や樹皮は茶色の染料として万葉の昔から使われていたとのこと。比較的痩せた土壌でも育つので緑化などにも使われる。このように役立つ一方で、花粉症を引き起こす厄介な樹でもある。ハンノキにしてみれば一所懸命頑張っているのだが、迷惑がられてはたまらない。
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