イヌシデ・1~開花

 大栗川遊歩道で見かけた「イヌシデ(犬四手)」の花穂。カバノキ科クマシデ属の落葉樹。四手はしめ縄につける白い幣束のこと。シデ類はイヌシデ、イワシデ、クマシデなどが仲間で、シデとは言わないがサワシバも同じ仲間。昔話で、 『おじいさんは山へシバ刈りに~』 というのがこの “柴”。 シデ類は薪や炭として昔から利用されていたようだ。昔話のおじいさんは、山にゴルフの芝刈りに行ったのではなく、薪の柴を集めていたということ。
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コメント
 
 
 
堅そうな木です (ぶちょうほう)
2006-04-29 18:01:16
多摩NTの住人様 シバ→柴の語源は○○らく擱くとして、刈る柴なら相当細い木、または枝などを指したのでしょうか。



ところで関東の多摩地方ではソロ ソネという言葉があったと記憶しています。

ソロやソネは一群のこの仲間を指したのではなかったですか。



武蔵野の雑木林の主流はこう云う樹種だったのでしょうね。

素敵な空間だったでしょうね。
 
 
 
ぶちょうほう様 (管理人)
2006-04-29 22:01:18
コメント有り難うございます。

確かにシデ類をソロと呼んでいたようです。樹の名札にもソロというのもありました。この界隈では多い樹のひとつです。
 
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