ミズキ・5~冬芽

 今の時期の若枝は赤味を帯びることが多い「ミズキ(水木)」。その若枝な先にたくさんの冬芽をつけて、下から見上げるととても力強さを感じさせる。ミズキの名前は、樹液が多く春先に枝を折ると水が滴るように出てくるためだが、実験のために枝を折るわけにもいかない。
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ヤマコウバシ・3~香り

 雑木林の中でいつまでも枯れ葉を落とさないのがこの「ヤマコウバシ(山香ばし)」。樹の名前にも色々あるがこのヤマコウバシはなかなかの命名。名前に負けずに頑張って香りを漂わせて欲しいものだが、樹のそばを通ったくらいでは匂いは感じない。葉を揉んだり枝を折るとようやくクスノキ科らしい香気。ちょっと名前負けの感。
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