オニノゲシ・1~ロゼット

 暖冬とは言え、朝の冷え込みは厳しくあちこちで霜柱が残っている。道端の植物もさすがに萎れているが、中にはこのロゼットで冬を越すものある。これは一応「オニノゲシ(鬼野罌栗)」としておこう。もしかしたらキク科のほかの種類かもしれない。オニノゲシのロゼットは変異が大きくて葉の切れ込みやトゲトゲもいろいろな形になるようだ。
 ところで “ロゼット(rosette)” とは “洗顔パスタ” ではなく、根出葉が地面に放射状に広がりバラ(rose)の花のようになるものをいう。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

イロハカエデ・8~冬芽

 鮮やかだった紅葉もすっかり落葉して、「イロハカエデ(伊呂波楓)」の枝先には可愛らしい冬芽。紅色の尖がり帽子が仲良く並んで、猫の耳のようにも見えてくる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )