ハクモクレン・8~冬芽

 コブシと同じように暖かそうな毛にくるまれた「ハクモクレン(白木蓮)」の冬芽。コブシとの違いは、開花時の葉のつき方でわかることは前にふれたが、花が咲く前は、どうやら冬芽の向きでわかるようだ。ハクモクレンは写真のようにきちんと揃って上を向いているが、コブシは上向き、横向きなどが混ざっている。
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ニワトコ・3~冬芽

 スイカズラ科落葉低木の「ニワトコ(接骨木・庭常)」の冬芽。ニワトコは春に葉が展開するとすぐに白い花をたくさん咲かせる。去年は、そのあとの実を観察しようと思っていたが、その実を見る前に葉がすべて無くなり枯れてしまった。株立ちした幹が何本か折れていたのでそこから病気にでもなったのだろう。ニワトコは、その枝や幹を煎じて水飴状にしたものが骨折などの湿布薬として使われる。しかし自分自身の “骨折” には効かなかったようだ。写真の樹は別のところで見つけた樹。今度は骨折せずに赤い実を見せて欲しい。
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