リョウブ・8~三分咲き

 真っ白な花が咲き始めた「リョウブ(令法)」。リョウブ科リョウブ属の落葉高木。花は枝先から伸びた15~20センチほどの花軸に根元のほうから咲いていく。花弁は5枚で雄蕊は10本。雌蕊の先端は割れている。リョウブの樹皮はサルスベリやシャラノキ(ナツツバキ)に良く似ていて、まだら模様にスベスベの肌ざわり
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シロシキブ・4~開花

 ムラサキシキブやコムラサキは紫色の花に紫色の実。この「シロシキブ(白式部)」には、当然ながら白い実ができる。ムラサキシキブの白い品種とのことだが、樹形はムラサキシキブほど高くなく、コムラサキと同じ低木。どうやら正しくは「シロミノコムラサキ(白実の小紫)」や「コシロシキブ(小白式部)」呼ぶらしい。
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ハアザミ・3~花

 藪の中でニョキニョキッと背を伸ばしているのはキツネノマゴ科の「ハアザミ(葉薊)」。ヨーロッパ原産で「アカンサス」とも呼ばれ、ギリシャの国花になっている。大きな葉は真冬でも青々としており、この大きな葉は古代ギリシャ建築でアカンサス模様として使われている。
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