藪の中で見つけた「ノブドウ(野葡萄)」の花。去年は、花が咲いたあと、夏の草刈りに遭って、そのカラフルな実が出来ず仕舞い。今年は何とか実の時期まで草刈りを待って欲しいものだが、こればかりは何ともならない。
京王堀の内駅付近のせせらぎ緑道の水辺にある「フトイ(太藺)」。カヤツリグサ科ホタルイ属の大型の多年草で水辺を覆いつくすほど群生している。名前は太い藺草(イグサ)の意味だが、藺草はイグサ科でフトイとは違う仲間。
下柚木の街路樹になっている「シナノキ(科の木・級の木)」。あたりに芳香を漂わせ、ミツバチやクマンバチが集まっている。それもそのはず、シナノキは蜂蜜のもとになる代表的な樹。花柄についているヘラ状の総苞片も特徴。