ネジバナ・5~実直

 『俺は曲がったことが大きらいだ!』 と言っているのか、これはねじれていない実直な「ネジバナ(捩花)」。しかしネジバナの世界ではひねくれているのが普通なので、この花のほうが性格がひねくれていることになる。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

ムラサキツユクサ・3~蘂

 ツユクサ科ムラサキツユクサ属の「ムラサキツユクサ(紫露草)」。黄色い葯を付けた雄蕊の根元からたくさんの毛が生えている。雄蕊は6本で先端には黄色い葯。ムラサキツユクサは理科の授業で細胞観察に使われるようだが、そんな実験をした記憶が全く無い。理科の実験は大好きな少年だったので、きっとその時はこの花が近くに無かったのだろう。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

アカバナユウゲショウ・2~紅白

 道端で良く見かける「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」。アカバナ科の多年草で、明治時代にアメリカから観賞用に入ってきたが、その後各地で野生化している。写真のように時々白花もあるが、こちらは 「シロバナユウゲショウ(白花夕化粧)」と呼んでいる。 
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )