フユサンゴ・3~花

 松木地区の道端で見つけた「フユサンゴ(冬珊瑚)」。ナス科ナス属の常緑低木。冬に可愛らしい実をつけるので庭木としてなかなかの人気者。こぼれ種でよく増えるので、これも近くの庭からこぼれてきたものだろう。数年前に見つけたフユサンゴは、アスファルトの隙間から生えていた “ど根性フユサンゴ” だった。
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ナス

 こちらは悪くないほうの「ナス(茄子)」で、ナス科ナス属の一年草。ナスは栄養価はさほど期待できないが、体温を下げる効果があると言う。 “秋茄子は嫁に食わすな” と言うことわざは、姑の意地悪と取るのと、大切な嫁の身体が冷えすぎないようにと心配する優しさと取るのと、正反対の解釈がある。どちらが正しいのかは知らないが、気持ちとしてはやはり後者をとりたい。
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ワルナスビ・4~開花

 梅雨入りした途端に、今日はからりと晴れて真夏日。明日からの一週間の天気予報も雨マークは無い。温暖化による気象変化なのか、ラニーニャ現象なのか、専門家ではないのでわからないが、とにかく地球が平穏であって欲しいもの。 
 さて平穏でないのがこの道端で、いよいよ「ワルナスビ(悪茄子)」が蔓延り始めた。花は清楚な色合いで綺麗だが、鋭いトゲが隠れていて、うっかり触れようものなら激痛に襲われる。始末しようと思って地上部を刈り取っても地下茎でどんどん増えていく厄介な雑草。
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ホオズキ・5~開花

 ナス科ホオズキ属の「ホオズキ(酸漿・鬼灯)」。赤い袋の果実はお馴染みだが、花は地味なので見逃しやすい。良く見ると色は違うもののやはりナスの花にそっくり。
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