オカトラノオ・4~開花

 小山内裏公園で咲き始めた「オカトラノオ(岡虎の尾)」。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で日当たりの良い野原に生育する。虎の尻尾とは良くつけたもので、これを命名した方には本当に感服。穂が直立するヌマトラノオは去年見つけたが、葉に違いがあるというノジトラノオはまだ未確認。しばらく葉に注目してみよう。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

ビヨウヤナギ・3~葉

 ヒペリカムカリシナムの葉のつき方を確認したので、今度はこの「ビヨウヤナギ(未央柳・美容柳)」の葉を確認。なるほど、こちらは、 “十字対生” と呼ばれるようにきちんと十字の対生。2枚ずつの葉が直角に出ている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ヒペリカムカリシナム・2~葉

 キンシバイとの違いは明らかだが、ビヨウヤナギとの違いはわかりにくい「ヒペリカムカリシナム」。今までは気にもせず名札をそのまま読み流していたが、やはりその違いを確認してみよう。調べていると葉のつき方に違いがあった。ビヨウヤナギの葉が、きちんと “十字対生” するのに対して、このヒペリカムカリシナムは、2枚の葉の次の段の2枚が直角にならず少しずれて出ている。下のほうは平面的に並ぶ “2列対生”。 またヒペリカムカリシナムは矮性で地面を這うように伸びていく。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

トウガラシ

 家庭菜園をされる方は良くご存知のはずだが、ナス科だとはなかなか想像しにくい「トウガラシ(唐辛子)」。花を見れば、一目瞭然のナス科。写真の花の後ろでは立派な実ができている。唐辛子の成分のカプサイシンは、体内の脂肪を燃焼させる効果があり、また食欲増進や血行を良くする作用がある。これから迎える暑い夏は、唐辛子を食べて夏バテを吹き飛ばそう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )