ドクダミ・4~開花

 道端に目立つようになってきた「ドクダミ(毒矯み・毒痛み)」。白い花弁のように見えるのは総苞片で、本当の花は中心の塔。小さな花の集合体だが、こちらには花弁が無い。さて今年のテーマは、八重咲きの花。八重と言っても花弁ではないので表現が難しい。去年見つけた八重咲きの花は、終わりかけだったので、今年は何とか綺麗な姿を見つけたい。そこでドクダミの群生を見つけては目を凝らして探してみるがなかなか見つからない。これは四つ葉のクローバーより確率が低いかもしれない。
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イヌツゲ・3~雄花

 蓮生寺公園の雑木林の中で見つけた「イヌツゲ(犬黄楊)」。雌雄異株でこれは雄花。蓮生寺公園のこの山道は、秋から春までは歩きやすいが、今頃から草や樹が生い茂り足を踏み入れるにはなかなか勇気がいる。ヘビを踏まないように足元に注意していると、クモの巣に顔を激突させる。
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イヌツゲ・2~雌花

 モチノキ科モチノキ属の「イヌツゲ(犬黄楊)」。ホンツゲ(ツゲ科)と違って役に立たないので犬の名前を付けられているが、どっこい生け垣や庭木で十分に役に立っている。ホンツゲは葉が対生するのに対して、イヌツゲの葉は互生する。雌雄異株でこれは雌花。中心の雌蕊の周りに4本の小さな雄蕊が見えるので、両性花と言ったほうが良いかもしれない。
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